2012シーズンの新フォーマット

2012シーズンの新フォーマット

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今日、先ほどまで行われていたASPボードミーティングで、2012年ツアーのシステムの詳細が決定した。
カフェの噂話のとおり、話し合いはもつれにもつれたようだが、結局下記のようになった。

ASPワールドタイトルランキングも、ASPランキング(統一ランキング)も、すべて2012年のスタートはゼロポイントからになる。
中間の入れ替えがなくなった今、昨年行われていたポイントの52週にわたる持越しの特例もナシ。以前のように1月から12月までの1年間のポイントで争われる。
WTランキングの選手はWTで得たポイントは、3試合分までしかASPランキングに算入できない。

2013年のトップ34のクオリファイ条件は下記のとおり。
2012年のWTのトップ22人
2012年のワールドランキングのトップ10人(WTトップ22のクオリファイヤーは除く)
ワイルドカード2名

またこれに伴って、プライムイベントのフォーマットに少々改訂が加えられた。
●今までの同率9位を4人から8人に増やすようなフォーマットで、これによって9位で得られる2400ポイントという大きなポイントをもらえる選手が、一試合あたり2倍に増えることになる。
●プライムでの17位のポイントを1034ポイントから1200ポイントに引き上げる。
●プライムでの5位のポイントを3120ポイントから3320ポイントに引き上げる。これは8名の9位に対する4名の5位ということで、そのポイント差を多くつけるため。

まぁ、全体的に見ると、WTにきびしく、スターツアー選手には多少ラクになったかもしれないが、プライムイベントでいい成績を上げないと、クオリファイはありえない、というのは何も変わらない。
WT選手は3試合分のポイントしか統一ランキングに算入できないから、統一ランキングで1位を狙うなら、あと5試合はプライムなりなんなりに出場することになるだろう。
3試合優勝でもトータル3万ポイントなので、おそらくそれではASPランキングではだいぶ下のほうになるはずなので。
ま、でもこうなると、WTのほうでクオリファイさえ確定するなら、統一ランキングなんて関係ないわけだけど。
これ、まるでWCTとWQSのチャンピオンがふたりいる、という以前の状況に戻ることになる思う。
大騒ぎの挙句、ふりだしに戻る感じー
う~ん、昨年ろくな成績の残っていないデーン・レイノルズには有利かもしれないけど、昨年の後半良かった選手は、ちょっと残念ー
ま、ボビーの言ってたとおりになった、ということだわね。
マーにメールしてみよう。えっ、まじっすかー とか言いそう(笑)

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