オリンピックに先駆けて、サーフィンがオリンピック競技になるまでのドキュメンタリーがリリースされた。
“The Impossible Wave – Fernando Aguerre’s quest for Olympic Surfing”
というタイトルで、現状はインフライトムービー(機内エンターテインメント)だけど、そのうちどこかで配信されるのかもしれない。
フェルナンド・アギーレはISAのトップで、サーフィンをオリンピック競技にというのはISA、フェルナンドの悲願であり、それに向けてのクエストというのはあながち大げさでもないと思う。
私は昔、80年代後半から90年代ごろ、カリフォルニア、サンディエゴのラホヤにあったこの人の家に行ったことがある。スタイリッシュなサーフスケーターとして人気があった吉浜の石山善弘プロと、雑誌ファインのトリップでメキシコに向かう途中のことだ。その時のカメラマンだったのがブラジル人のアルベルト・ソドレという人で、私たちは彼のことをベルトくんと呼んでいた。ベルトくんがメキシコに入る前に友人のところにワンストップしたいというので、ついていったわけだ。