南アフリカのチャレンジャーシリーズ終了 – クオリファイの行方は?

南アフリカのチャレンジャーシリーズ終了 – クオリファイの行方は?

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Ian Gouveia of Brazil surfs in the Finals at the Ballito Pro Presented by O’Neill on July 8, 2024 at Ballito, Kwazulu-Natal, South Africa. (Photo by Pierre Tostee/World Surf League)

南アフリカのバリトーではチャレンジャーシリーズの3戦目が行われ、メンズ優勝イアン・ゴウベイア、2位ノーラン・ラポーザ。イアンはルックスもサーフィンもだいぶ大人になった感じがする。大人版イアン・ゴウベイア、リクオリファイに向けてCSトップを快走中。
ウイメンズは優勝ベラ・ケンワージー、2位ワヒネ・フィエロ。そして3位にはなんとガブ妹、ソフィア・メディーナ。コロナ前まではまだボトムターンすら危うくて、兄ちゃんが教えてた初心者だったのに、あれから4-5年でCS3位までやってきた。サーフィンもまるで別物。ガッツポーズ多すぎるけど、攻めてるしキレがいい。5年あれば世界レベルの選手って育てられるという証明。
まぁ、兄ワールドチャンピオン、父、勝つためのインターフェア(のちにルール改正されたほど斬新な戦術)さえ視野に入れるハイレベルの司令塔、激熱、という環境あってのことかもしれないけど、世界ではこのタイムスパンってそんなに異常ではない。逆に10年やって何も起きなければほかの道を模索する、というのが常識ですらある。基本日本人時間かかりすぎ。

今は2位のノーランのように、飛び職人でそれ以外はイマイチみたいな選手でもコンディション次第ではファイナルに行けるジャッジだ。しかしカノア、コナー以外の日本人はエアーゲームになると今のレベルには対応しきれない、という大きなハンデがある。そこ致命的。飛べる人がレールゲーム覚えるほうが、レールの人が飛び覚えるより簡単そうだから、現状世界は遠いな、とは思う。

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