稲葉玲王はザ・コンペティター

稲葉玲王はザ・コンペティター

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今シーズン国内最初で最後のQSイベント、QS1000アジアオープン。優勝はメンズ稲葉玲王、ウイメンズ脇田紗良。

CS出場権を得たのはワイルドカード含めてメンズが稲葉玲王、村上舜、脇田泰地、上山キアヌ久里朱。ウイメンズが脇田紗良、都筑有夢路、野中美波、松永莉奈、松田詩野。脇田兄妹そろい踏み。
この男女の人数の割り振りは、世界のトップ100の中に各リージョンの選手が何人いるかで決まっているらしい。それでも上位を占めるオーストラリアの選手からは、上位の10人も下位の10人も同じ10%というのはいかがなものか、とかで不満が出ているらしい。このシステムもコロナが明ければ元に戻ると思うので、今しばらくの辛抱か。

ともあれ、1試合で決めたわりには結果は順当といえば順当だし、取りこぼした人もいるにはいる。先に言ったように本命同士のつぶしあいも起きて、クオーターファイナルの大原洋人と稲葉玲王は、どちらか負けたほうが出場権を逃すということになってしまい、大原が出場権を逃した。まぁ、ヒート組はシーディングで決まっていたので、運が悪かったとしか言いようがないと思うし、1試合で決めるというのはこういうことなんだと思う。

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