頑張れまりちびちび

頑張れまりちびちび

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$F+編集長つのだゆきのブログ

突然ついツイートしてしまったですが、頑張れマリチビチビ。
まりちびちびは誰なのかというと、ウチの外のネコの、魔性の女、マリの昨年秋の子供。写真の目を開いてこっち向いてるのがマリチビチビのご幼少のみぎり。ママがマリ。マリの子供はどうも遺伝的に問題があったりするようで、ほら、外の子だから近親相姦ぶりぶりだしさ、生まれてもみんな死んじゃうんだよね。
過去数年間に20匹以上生んで、生き残ってるのはマリチビとマリチビチビの2匹だけ。昨年は春に5匹、秋に4匹生んで、生き残りはマリチビチビだけ。
しかもそのマリチビチビは私がGCに来る前に高熱を出し、3日3晩生きる屍状態。
毎朝外の子達の小屋、発泡スチロールの箱の中で動けなくて、死体のようにデロンとなってた。
私はもう外の子は助けないと、心に決めてたんだけど、3日間動かずの状態でも生きてるとなると、なんかねぇ……。で、明日の朝息をしてたら獣医に連れて行こう、と決めたわけだけど、生きてたのよ。
で、まっすぐ入院。数日後熱は下がったんだけど神経系統に後遺症が残り、目は見えない、舌が動かないので自力でご飯が食えない、後ろ足が動かない、という、ヘレン・ケラー的大問題が残り、1週間たっても回復せず、安楽死なのか、という状態で、しかも私はGCにこなければならず、前日夜、校了のさなかに覚悟を決めて獣医さんに連絡すると、なんと、すこ~し舌が動いて液体は入れてやれば飲めるようになったという。
何も変わらなければ、すでに野良ちゃんなら死んでいるので、もう安楽死も仕方ないと覚悟しての電話だったんだけど、それを聞けば決心ガラガラ。結局もう少し様子を見ることになり、入院継続してきた。
実はさっき留守番からメールがあり、いまだ入院ながら、栄養点滴がはずれ、少しご飯が食べられるようになったという。
ただ、目が見えないので口のところに持って行かなくてはならず、ご飯を食べるときはクビが変なふうに曲がり、後ろ足が上手く動かないので、歩こうとするとグルグル回ってしまう、という、もう結構QOL激下り状態。
でもね、マリチビチビは生きてるわけ。3日間息をしているだけの死体状態だったのに。で、そうなると、頑張れ、となってしまうわけよ。
でも、問題はこのマリチビチビ、まるで人に慣れない野生動物のような野良猫なのよね。助けたはいいけどこの先が大変だし、人にかまわれることがストレスになるようなら、助けたのか助けてないのか、微妙なところ。悩みはつきない。

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