サイズアップしたトッラセルズでラウンド5、そして女子も終盤のラウンドに突入した月曜日のハイライト。
好調をキープするケリーやワイルドカードのブレット・シンプソンに注目が集まる。
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ハリケーンスウェルが入ったとはいえ、波数超少なく、与えられたチャンスは1回か2回。とにかくミスしたもの負け。そのチャンスの波でどう攻めるかが勝敗の分かれ目だった。ファイナルはパーコの仕掛けが遅すぎた。サーフィンはジョーディよりよかったけど、時間が足りなかった。
優勝ジョーディ・スミス。神様は見てたかな、と思う。とにかくどんな波でも、毎朝私がまだうす暗いうちにビーチにつくと、ラインナップにはジョーディがいた。あんなに波のなかったレイデーの昨日だって、しっかり練習してた。まるでミックが乗り移ったかのよう。
そういう意味ではニッキ・ヴァン・ダイクも毎朝いたんだけど、こっちは神様どうこうより、相手のステファニーが一枚上手だったのでしょうがないかね。
誰も止められないと思われたフィリッペ。ジョーディがというより、波が快進撃を止めた感じ?
スタート直後になんかどうでもいいような波に乗って、プライオリティをジョーディに渡してから、流れもジョーディにいったかな。本当に波のこないヒートで、その上今日のフィリッペは波の選択ミスが目立った。
対するジョーディは待って待って、来た波でしっかり決めた感じ。練習の成果出てたね。
トライアルからずっと勝ち続けてセミまで来たタナー・ガダスカスだったけど、セミはきっちりパーコに抑えられた。ま、私の希望通りのジョーディ対パーコなわけだけど、波がね、希望とだいぶ違って、なんかイマイチ、せっかくの好カードなんだからもっといい波で見たかったな。
それは女子も同じ。ラウンド1から好調だったタイラーとステファニーの一騎打ち、こちらももっといい波で見たかった。
メンズのほうはこれでジョーディがタイトル争いにがっちり食い込み、ヨーロッパレッグの出来次第でどうにでもなる感じになってきた。
女子は早ければポルトガルでタイラーの初タイトルが決まる。
BCMのコラムもアップしてます。
⇒波情報BCM内、F+(エフプラス)コラム「Fromカリフォルニア:今日の1枚Part6」
ブランド創設から25年もの間、世界中で ボードスポーツ界を牽引してきたVOLCOMのクロージングブランドならではのデザイン性と、40年以上も研究と開発を 重ねて生み出されたMade In Japanのクオリティーがハイブリッドされ、2016年9月、ついにVOLCOM WETSUITSをローンチ。
WETSUITSライダーには、VOLCOM SURF TEAMより田嶋鉄兵、佐藤魁 2名が決定!
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VOLCOMオリジナルパターンとして、下3つのパターンも選択可能。
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■OZZIE WRIGHT
独特なAIRを取り入れたラディカルなサーフスタイルで一時代を築き、VOLCOMや多くのブランドのプロダクトをキャンバスにDrawingやPaintingで10年以上サーフアートの中心人物として活躍し続けている。
VOLCOMサーフチーム所属オーストラリア、シドニー出身のアンダーグラウンドサーフヒーロー。今や彼自身がオリジナリティーそのものだ。
もしかすると"Goons of doom"のボーカルとしても知られているかもしれない。
そんなOzzieが今回の為だけに描き下ろした作品
"DEFENDER OF RIGHTEOUSNESS"
ウェットスーツのポイントに使用すればOzzieのようなポジティブなサーファーになれる!?
■BANDANA ART
自由の象徴をトリッキーにコラージュ化したスペシャルアートワーク。
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■MIRROR STRIPE
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9/1(木)より順次、日本国内VOLCOM STORE各店及びVOLCOM WETSUITS正規取扱店舗にてオーダー受付開始!
【本商品に関するお問い合わせ先】
VOLCOM JAPAN CUSTOMER SERVICE
TEL : 03-5771-4560
う~ん、何でメンズのQFやったかね。波は全然よくなくて、波数も少ないし、けっこうリスキーなヒートになっちゃったと思う。それ食らったのがケリー、食らいそうになったけど耐えたのがパーコ(笑)。
ま、ケリーの場合は相手がなんつ~か、オーバースコアもいいところではないかと、私は思うわけだけど→詳細はBCMのコラムで。
何しろフィリッペ、たぶん全ヒート9点2本とかだから。確かにスピードはあるし、キレてるように見えるけど、見えるだけなんだよなぁ……。でもって飛んじゃうからね。ま、でもジャッジがこのままフィリッペにあのサーフィンで9点出すなら、間違いなく優勝だね。大本命。
いよいよ男女ともセミまで進み、ジョーディ、フィリッペ、タナー・ガダスカス(大健闘)、パーコ。個人的にはサイズのあるいいロウワーの波で、ジョーディ対パーコのえぐり勝負が見てみたいけど、フィリッペなんだろうなぁ、と、ぐったりな感じ。地元ワイルドカード、タナー・ガダスカス優勝ってのも美しいニュースだけど、パーコちゃんに久しぶりに頑張ってほしい。
ジョーディが優勝すると、タイトル争いが超クロスになってくるので、それも面白いと思う。
女子のほうは、本命はタイラー対ステ。パワーのタイラーか、スタイルのステか・・・コンディション次第かなとは思います。
無理に明日やっちゃうのか、週中あたりのスウェルを待つのか……無理しないでいい波でやってほしい。
世界で初めて3S(サーフ、スノー、スケート)カルチャーをカバーしたアパレルブランド “VOLCOM”が、ブランド初となる西東京での出店!
“VOLCOM”POP-UP STOREを期間限定で東京都町田市にて9月1日(木)にオープンとなった。
オープニングキャンペーン として、10,000円以上お買い上げのお客様には、通常のショッピングバッグではなくオリジナルナップザックに入れて商品を渡してくれるとの事。
デイリーユースやランドリーバッグとして様々なシーンで使えるオリジナルナップザックは、水に強いナイロン素材。
さらに、同じく10,000円以上お買い上げの方には店頭レジにてゲームに参加が出来て、様々な非売品オリジナルノベルティグッズがプレゼントされるチャンス!!
(数量限定、なくなり次第終了)
お得で楽しいイベントが目白押しの“VOLCOM”POP-UP STORE町田店、要チェックなり。
■店舗名
VOLCOM STORE MACHIDA
■場所
東京都町田市原町田6-4-1
町田東急ツインズ イースト3F
■TEL
042-728-2064 (出店期間のみ)
■出店期間
2016年9月1日~2017年1月15日
■営業時間
10:00~21:00
■定休日
不定休
■本店舗に関するお問い合わせ先
VOLCOM JAPAN
TEL : 03-5771-4552
【ABOUT VOLCOM, INC.】
1991年、VOLCOMはサーフィン、スケートボード、スノーボードの3つのボードスポーツを初めてひとつの傘の中に収めたブランドとして、ボードスポーツ、音 楽、アート、映像によってもたらされる喜びや楽しみからより高い意識を得られるという信念に基づきスタートし、新たな未来と自由な時代を生み出しました。
そうした20年以上の月日を費やし、VOLCOMはライフスタイルだけでなく、快適な人生を過ごすために、高品質のアパレル、スノーウェア、フットウェア作りを誇りを持っておこなっています。
TRUE TO THIS (真剣に) 、SPIRITUAL INTOXICATION (精神的な高揚や喜び)を追求しています。詳しくはwww.volcom.jpをご覧ください。
VOLCOMは、アパレル・アクセサリーにおけるワールドリーダーでありラグジュアリーブランドとスポーツ&ライフスタイルブランドを 統括するKering Groupの一員です。
レフトもライトもあるマニューバーとエアー勝負のポイントブレイク、ローワートラッセルズで今年もハーレー・プロがスタートした。
ワールドタイトルを争う上位が次々と敗退する大波乱のRound2&3ハイライトです。
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いやはや、大変な一日になりました。英語で言うメイジャーアップセット、日本語に直せば大番狂わせ、続出。
ワールドタイトルコンテンダー、ほぼ全滅。これでケリーでも優勝しようものなら、ガッツリタイトル争いに食い込む感じ。そんなことは本人が百も承知なので、気合入りまくりだと思う。
本日はメンズラウンド3と4が行われたけど、まー、赤ジャージー、つまりシーディングが対戦相手より上の選手がボロボロ取りこぼした。
朝のジョーディ、ケリーは何の問題もなかったんだけど、そのあとのゴールデンジャージー、ジョンジョンがブレット・シンプソンにまさかの敗退をすると、ガブもタナー・ガダスカスにやられ、ミックもやられた。
ジョンジョンねぇ、問題ないとは言ってるけど、実はタヒチで痛めた膝、あんまり大丈夫じゃないんじゃないかと思う。まるで無理しない感じのサーフィンだし、スムーズだけどえぐらないし……。
そのあとのラウンド4も大荒れ。
ラウンド4を1位抜けしたのがジョーディ、フィリッペ、タナー・ガダスカス、アレックス・リベイロ
う~ん、わからなくなってきた。でもこのままのコンディションで行くなら、毎ヒート9点のフィリッペ・トリード大本命。ジョーディ、パーコ対抗、その他大穴的な。波が小さくなればなおさらフィリッペ……う~ん、じゃフィリッペなんじゃん(笑)ってぐらい、フィリッペここまでは完勝。点も高めではあるけど、みんなが手こずっている波の選択も完璧だし、ミスがない。風吹けば飛ぶし。
明日は休みなので、到着翌日から4日連続の朝5時起きの一日ビーチ、モーテルに帰ると夜8時という生活からは一度オフがとれるかな。もう限界っす。
予定では火曜、水曜、あるいは月曜、火曜。なんでもいいけど、明日は寝る!
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⇒波情報BCM内、F+(エフプラス)コラム「Fromカリフォルニア:今日の1枚Part4」
本日も昨日に引き続き波があり、昨日残したメンズラウンド1の最終ヒートからメンズラウンド2、ウイメンズラウンド3を消化。
なんで中途半端に残ったかというと、この会場使用のルールで朝の8時から夕方5時までと決まってるから。
昨日と全く同じように、朝はクリーン、11時ごろにはサイドショアが吹き始め、リップラインが怪しくなり、午後には逆光ぎらぎらのリップライン及びフェイスガタガタみたいな、典型的なロウワーのコンディション。カリフォルニアってハンティントンもそうだけど、午後は絶対と言っていいほど風吹くのよね。
朝からハイシード組続々敗退。ま、人気どころや有名どころは勝ち上がってるけど、マット・ウイルキンソン、ジュリアン・ウイルソン、エイドリアーノ・デ・スーザがラウンド2で敗退。ウイルコはタイトル争いからだいぶ遠のいちゃった感じ。
ま、考えてみればこの3人は練習の時からなんか今ひとつな感じだった。特にジュリアン。どうしちゃったんでしょうね、どうにもこうにも合わない感じで、詰まりっぱなし。あのジュリアンの深いボトムターンから持っていくカービングで詰まっちゃうから、その後もどんどん詰まっちゃう感じで、最後はあわてて軽いラインになっちゃうバージョン。単純に板の問題なのか、メンタル的なことなのか。ここの所すっきりしないヒートが続いているので、気分的にも上がれない感じなのは理解できるけど、こんなに不調なジュリアンってのも久しぶりに見た感じ。集中力まるでナシ。
ケリーはやっぱり今日も8割な感じだけど、今年一番スムーズでいいサーフィンだと思う。調子上昇中。ただ、時折まだ、あれっ? っていう板の落とし方したりするので、8割。
ミック。やっぱうまいです。何の問題もナシ。何であんなに失速しないんだろうね、この人は。スピードとラインのスムーズさは世界一ではないかと思うよ。
女子はタイラー、負けたけどステファニーが本命。なんか全然違う。ステはカリッサ相手に2本目が揃わずに9.10スタートにも拘わらず負けたけど、サーフィンは全然カリッサよりいい感じに見える。
ラウンド3を1位抜けで一足先にQFにいったのは、ジョアンヌ・デファイ、タイラー・ライト、ニッキー・ヴァン・ダイク、カリッサ・ムーア。
冒頭に書いたここのルールでもうひとつ、土日のどちらかはローカルのためにポイントを解放しなくてはならない、ってのがあるから、明日ラウンド3、あさってはお休み。ここまでは99%決定。
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F+023号が9月10日から配布開始です。
世界のサーフコンペティションシーンを追う唯一無二のフリーマガジン『F+ MAGAZINE』を確実にGETが出来る(ご自宅に年4回自動郵送される)、F+年間購読会員にぜひご登録下さい。
さて、F+023号の内容をご紹介します。
【BEHIND THE CURTAIN】
F+でおなじみのフォトグラファー、スティーブ・シャーマンの恒例のキャプション付きポートフォリオ。Jベイのバックステージ、シャーマンならではの視点で記録。
【JBAY OPEN 2016 SUPRETUBES JEFFREY'S BAY SOUTH AFRICA】
昨年、衝撃映像として世界中を駆け巡ったファイナルでのシャークアタック。アクシデントにあったミック・ファニングは、同じ昨年の最終戦の最中に兄が突然死するという、とんでもないシーズンを終わり、今シーズンはフル参戦を断念。
プライベートイヤーとしてセレクトイベントだけに参戦する意向を表明したが、その選ばれたイベントのひとつにアクシデントのあった場所、Jベイがリストアップされた。その勇気ある行動派多くのファンを感動させた。
【-INTERVIEW- JOSH KERR】
WSLが2014年にビッグウエイブツアーも傘下に入れたとき、CTのトップ34選手はワイルドカードとして参加できることになった。
ジョシュ・カーは今年1月、トドス・サントスの試合の知らせを受けると、すぐに出場を希望した。ほかにワイルドカードを希望したのはCT選手の中ではケリー・スレーターとジョン・フローレンスだけだった。
そして彼はその日一番の波に乗り優勝。現役CT選手で居ながら、ビッグウエイバーたちの仲間入りを果たした。
【-STORY- TAJ BURROW STILL THE FROTHING GROM】
タジは18年間フルで参加したCTツアーからの引退を表明するのに、今シーズン3試合目のマーガレットリバー、彼の地元でのイベントを待った。ドラッグ・アウェア・マーガレットリバー・プロが彼の最後の公式のCTの試合だ。
続くフィジーにも出場したけど、それはイベントのワイルドカードとしてであり、また、リタイアパーティのためでもあった。そのトロピカルアイランドでのフィナーレは彼の人生で再考の日々となった。
【-CULTURE- THE NATURE OF SNOW SURFING】
スノーサーフというカルチャーの本質 感覚を求めるか、マインドで滑るか
日本ノスノーボードシーンで生まれ、今世界に広がりつつあるカルチャーがスノーサーフだ。
飛んだり回ったりの過激なテクニックを争うフリースタイルのスノーボードではなく、波に合わせて気持ちよく滑るサーフィンのように、ジェントルでスマートにパウダーでラインを描く。
そこにサーフィンに近い感覚を求めるのか、あるいはサーフィンのマインドで雪の上を滑るのか、人それぞれ微妙な差はあっても、最終的に自然と一体化してハッピーになることが大事。
そこにはスノーボードの原点がある
パタゴニア日本支社は、環境保全、地域支援など、よりよい未来を創るための様々な取り組みを推進する世界で初めて3S(サーフ、スノー、スケート)カルチャーをカバーしたアパレルブランド “VOLCOM”と協力し、日本の老舗サーフボード・メーカーであり、サーフィン専門店である“CHP”と、散乱ごみの調査やクリーンアップを通じて海や川の環境保全を行っている非営利の環境NGO団体“JEAN”の協力のもと、今回で7回目となるビーチクリーンを9/25(日)千葉県長生郡一宮町サンライズ&ヨンライズポイントにて開催いたします。
本イベントはどなたでも参加可能です。
【開催スケジュール】
●日程
2016年9月25日(日)
●時間
9:30 (受付開始) 10:00(開会式のちスタート)~11:30(終了)
●参加特典
先着で記念Tシャツをプレゼント
●場所
千葉サンライズポイント~ヨンライズポイント(千葉県長生郡一宮町東浪見)
●詳細
http://www.volcom.jp/news/volcom-patagonia-partner-chp-sun-rise-beach-clean-up-5/