スウェルはまだ少し時間がかかりそうだし、潮周りもイマイチながら、現地時間10時よりグロメッツのエクスプレッションセッション、その後11時より女子ロキシープロスタート予定っす!
<img src="http://www.fplussurf.com/photo/サーフラインが伝えるところによると、サーフムービーの巨匠テイラー・スティールが主催するビデオコンテスト、インナーセクションの“ベスト・セクション賞”にマウイのマット・メオラが選ばれた。一夜にして10万ドルリッチになった21歳の彼は、なんと、賞金だけでなくテイラー・スティールのビデオに出演する権利を得たというのだから話しが桁違いにビッグなのだ。インナーセクションという企画は、2~3分の自分のサーフィンのクリップ(彼らはこれを“セクション”と呼ぶ)をサーファーに提出させ、それをウェブ上でインナーセクションの会員たち(誰でも会員になれる。無料)にジャッジさせるという画期的な企画である。コンテスタントのなかにはパーコのような超一流プロもいれば、今回“ベスト・セクション賞”に輝いたアウターアイランド出身のほぼ無名に近いサーファーもいる。もっともエキサイティングなサーフィンをし、完成度の高い映像をクリエイトしたサーファー&ビデオグラファーのチームが勝つのだ。「マットが最優秀賞に選ばれたことで、いかに公平であるかが証明されたね。ビッグネームでもないネイバーアイランドの彼が選ばれたってことは、彼のセクションがもっともエキサイティングだったってこと。彼のセクションを実際に観たら、異議を唱える者はいないよ」とテイラーは語る。去年、インナーセクションのコンテスタントに一旦選ばれると、ヨーロッパのOxbowがマットのスポンサードに名乗りをあげた。Oxbowは彼をサーフトリップに送り出し、エキゾチックなロケーションでの映像が彼のセクションに加わった。それまで彼はマウイから出たこともなかったっていうんだから、いかにこのプロジェクトに参加したことで彼を取り巻く状況がいい方向へと猛スピードで進行したのがわかる。10万ドルをどうするか聞かれると、「ぼくの夢は地元マウイのハイクに土地と家を持つこと。その頭金にしたい」と21歳にしては堅実な返事が返ってきた。かとおもえば、余ったお金でジェットスキーを買って、大きなパーティーを何度か催したいという21歳らしいコメントも残していた。マットとその他19名のサーファーのセクションが収録されたDVDは今年12月に発売される。インナーセクションの会員になって次回のコンテストで投票してみたいという方は、オフィシャルウェブサイト(http://innersection.tv/)でメンバーシップをゲットしよう。次のバトルは4月1日から開始されるらしいよ。また、マットのセクションを鑑賞したい方は、(http://innersection.tv/news/233)をチェック!!!
こっちにきて、やはり話題になっていたのはステファニー・ギルモアの移籍話。
ま、金額云々のような興味本位の方向というよりは、なんかもっと身近な問題。さすがオーストラリア。
ステファニーの高額獲得により、クイックシルバーの下のほうのライダーが続々カットされるとか、リップカールが女子のイベントのスポンサーを突然降りたりとか。
ま、どちらも両者の置かれている状況を考えれば、妥当なんだけどね。だってリップカールはステファニーがいるから女子のイベントにお金を出す、ってのはうなずけるでしょ。クイックにしたって、この不景気のさなか、億を越える出費なわけだから、どこかでしめないとね。
でも噂話ではあるけど、この移籍はちょっと遺恨を残しそうだという情報も入ってきている。
なんか、突然だったらしいよ。去られたほうのリップカールにしてみれば寝耳に水のような状況だったようだよ。
そういうことだとすると、腹いせにオウエン、タイラーのライト兄弟にガッツリエネルギーを注ぎ込むんだろうなぁ、みたいな。だから、女子のラウンドワンのタイラー・ライト(リップカール)とステファニー・ギルモア(クイックシルバー)の対決はそっちの方角でも因縁の対決だったわけだよね。
まぁ、クイックシルバーサイドではもう、初めてこのゴールドコーストのイベントにステファニーがワイルドカードで出てきて、優勝したときからステが欲しかったんだと思う。
リサ・アンダーソンが何度もアプローチしているのを見たもんな。だから、ようやく念願の獲得というわけなんだろうけど、ま、どこの世界にもこういう移籍にまつわるさまざまなゴシップってのはあるよね。
雨でございまして、なおかつもう6日連続全く波なし。ヒザあるいはそれ以下。う~ん、ホントこんなこともあるんだなぁ。もちろん試合はナシ。明日の午後からといわれているワンスウェルできちきちに詰めてやっちゃうんだろうな、と思う。
そういえば、コソコソASPのブログも更新されてるので、よろしく。
オフのうちに大野修聖まーちゃんのインタビュー。ここ何年も年に一度ここで話すってのが恒例になっている。朝一のトムキャロルのサーフキャンプに参加して、その帰りに寄ってくれた。
なんかトライアルにでてすごいチューブメイクしたって話を聞いてたけど今シーズンは滑り出しからブラジルのプライムでQF、5位。現在統一ランキング68位、ま、ちょっと面白い展開になっている。
スピリチュアルトレーニングだかコーチだか、なんか忘れちゃったけど、けっこう究極の方角に進んではいたけど、本人の様子を見ると、なんかふっ切れた感じというか、開き直った感じというか、何よりすごく楽しそうだったのが印象的で、たとえ三輪でも江原でも(マーのヤツは、またちょっと違うんですけど)、本人が楽しんでやれて、この先の試合を楽しみに出来ているなら、何でもいいかなと思った。
毎年毎年、どうしたらいいんだろう、みたいなムードがあったんだけど、今年は明確に見えてる感じかな。
マーの詳細は次号6月10日のフリーマガジンF+で。
写真は3月10日に配布されますF+創刊号表紙です。ケリーのV10特別号と一緒にリリース。こいつらのおかげで私は2月、死ぬ思いをしました。
flowから引き継ぐコンテストバックステージ写真集、そしてケリー、ロブ&パット・オコーネル、シェーン・ドリアン、ロス・ウイリアムス、ココ・ホーのインタビュー、ケリー、デーン、ジェレミーのタヒチシークレットスポットのセッションというけっこう豪華特集ラインナップ。この表紙の写真はタヒチのシークレットスポットのものです。チョープーのレギュラー版。ものすごい波どすえ~
3月10日、皆さん一斉に私の犠牲をで楽しんでくださいませ。
本日再びオンショア、波もスモールにつきキャンセル。なんか雨が降りそうな感じだな。次のスウェルは土曜の午後からって予報
昨日の午後はこのようにクリーンで美しいヒザ波。くらげもいないし
"絶賛発売中、F+スペシャルエディションKelly Slater Ⅹ(ten)documented by steve sherman"
今年もエディが行くことなく終わってしまった。ASPのニュースリリースによると、2月28日(ハワイ時間)をもって、3ヶ月にわたって続いたQuiksilver in Memory of Eddie Aikau,fueled by Monster Energyのウエイティングピリオドが正式に終了した。北海道を離れた低気圧が巨大な嵐となって我々のレーダーに引っかかったのが今年の1月半ば。サーフラインをはじめハワイの気象予報士ガイ・ハギなどが毎晩のようにニュースでエディーの可能性について熱く語りはじめちゃうものだから、エディーが「やるか」、「やらないか」は、お茶の間の話題に。ハワイではもはや本大会はサーファーだけのものではなく、観光客や一般ピープルを巻き込んだ一大イベントに成長している。1月20日、朝の1時半からすでにギャラリーや大会関係者がワイメアの駐車場に集まりはじめ、テレビでは真っ暗なビーチから中継が5時にスタート。この時点ではビーチにいる誰もがこの日にエディが開かれることを信じて疑わなかった。しかし、ブイの数値は目安とされる「20フィート、20秒」に満たず、コンテストディレクターであるジョージ・ダウニングのコールは、結局「No Go」だった。サイズは20フィートに達していたのだが、なにぶん本数が足りず、沖にいる選手全員に波が行き渡らないというのが理由だった。これだけの注目を世界中から浴びていながら、「No Go」のコールを決断するジョージ・ダウニングの責任は重い。ビーチにはジャッジスタンドからスポンサーのバナーまで整い、ホノルル市や警察の協力も得、テレビ局やサーフメディアが選手たちを追い掛け回し、世界中から選手たちを招集し、ビーチには何千人というギャラリー、そしてネットを通して世界中のファンが見守っているなか、「No Go」しちゃうミスター・ダウニングはガッツがあると思う。この妥協しない姿勢が、この大会の威厳を保ち、これだけの名声を得るようになった所以なんだろうな。エディの名前に恥じない、ジョージ・ダウニングの名采配だった。次回は、2011年12月。12月1日にオープニングセレモニーがワイメアで催される。写真はマーク・ヒーリー"
風とともに去りぬ。風が止まったら波もなくなり、もうドフラット。待つしかないわけだけど、こんなに波の無いGCも珍しい。ずっとダメだったようだし。そう考えると初日の、えぇ、これでやるの? みたいな波は相当いいコンディションだったんだな。もちろんメンズ、ウイメンズともオフです
etnies “Buy a Shoe, Plant a Tree”etniesのシューズを買って植林しようetniesは地球の将来について考えます。我々はたったひとつの地球上でスケートボード、スノーボードやBMXをしています。それらをこの先も続けていくためにも、地球を大切にしなければなりません。 etniesは 新プロジェクト、“Buy a Shoe, Plant a Tree(1足のシューズを買い、1本の木を植える)”を通して、35,000本を有する新しい熱帯雨林を作るというエコ・プロジェクトを進めています。これはJameson 2 Ecoモデルが1足売れるたびに、コスタリカに1本の木を植えるというもの。それがやがて“etnies熱帯雨林”となるのです。etniesが熱帯雨林を持つことになるなんて思いもしませんでしたが、あなたの協力でエコ・プロジェクトという目標が実現するのです。“etnies熱帯雨林”はおよそ6,930トンのCO2を吸収します。これはシューズボックス465,051,360個分(地球を3周半以上)のCO2に相当します。 この植林活動はetniesだけのものではありません。我々はコスタリカの原住民であるマレク族とコスタリカの森林再生機構とともに活動を進めています。すべては2007年にetniesのCEO、ピエール・アンドレとetniesエコ部門担当者がコスタリカの政府首脳と会見し、同国がカーボン・ニュートラル化(排出したCO2を相殺すること)を2021年までに実現するという計画を知ったことで始まりました。これは発展途上国ではほぼ初の公約です。etniesもまた、2020年までにカーボン・ニュートラル化を実現すると宣言したアクションスポーツ業界初のカンパニーであったため、ピエールは即座に共感を覚えました。そうして計画は実行に移され、etnies、マレク族、森林再生機構が手を組んだのです。 コスタリカの森林再生機構とともにetniesの“Buy a Shoe, Plant a Tree”プロジェクトは、農地開発による森林破壊やゴムの木の過剰な伐採により枯渇した、マレク族(“森林の守護者”として知られる)が住む熱帯雨林の再生、そしてコスタリカのカーボン・ニュートラル化に貢献します。2011年3月から、ピエールをはじめとするetniesチームは、コスタリカを訪れてマレク族と森林再生機構とともに1本ずつ木を植え始めます。ひとつのカンパニー、1足のシューズ、ひとつの部族、ひとつの機構、たったひとつの地球…。まずは1歩ずつ。協力し合えばスケートボードをこの先も楽しめる地球を守る大きな第一歩となるはずです。モデル名:JAMESON 2 ECO価格:¥8,925- 税込み問い合わせ先:P.I.C 03-5728-7127http://etnies.com