F+編集長
なみのり甲子園こと全国高等学校サーフィン選手権が志田下で開催された
なみのり甲子園。
好きだなぁ、こういうの。基本サーファーは全員きちんと高校を出なさい、と思ってる口うるさいオバサンなので、こういう、現役高校生しか出れない大会、みたいなのは大好きだ。学校に行かないうまいサーファーより、学校に行ってるヘタなサーファーのほうがずっといい。高校ぐらい行っとけ。
発想はすごくいいと思う。ただ、現状はすごく小さなパイだと思う。
高校に通いながらサーフィンをするとなると、日本全国でも海岸線エリア在住に限られるだろうし、この大会が開催されたのは8月12日の日曜日。千葉界隈ならいざ知らず、遠くからやってくるにはお盆時期で、渋滞だの宿泊の混雑だの、けっこうハードルが高かったと思う。盆暮れ正月って言葉もあるように、日本では移動が最も混雑する時期だ。つれてくる親も大渋滞いやだろうし。
春休みとかのほうがラクだったんじゃないのかなぁ。ま、ご本家の高校野球の甲子園が夏なんでね。夏ってことなんだろうと思うけど。
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蜂が高いところに巣を作る年は雨が多い
嵐を呼ぶ女、なんである。
先週田原で台風が真上を通過、大変なことになってJPSAの試合も延期になったわけだけど、帰ってきてまた、今度は千葉のきわを通過なわけだ。
そんなに私のところ通る?
なんか以前、蜂が高いところに巣を作る年は雨が多く、低いところに作る年は風が強い、って聞いたことがある。
うちの周りには黄色スズメバチがたくさんいて、毎年家の近くにいくつか巣を作る。ま、こっちが余計なことをしなければ襲ってくることも無いので、共存を目指しているのだけど、今まで2度ほど刺された。だいぶ痛くて、かゆい。
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Jベイはウイメンズ最終日。レイキーとステファニーは僅差のタイトル争いへ突入
予定通り波が上がり、ウイメンズファイナルデー。
結構サイズあったけど、近年の女子チームは何の問題もなくぶっといサーフィンやるね。それを見に来たイルカの数ときたら……今日はイルカの大漁節。
優勝ステファニー・ギルモア、2位レイキー・ピーターソン、3位ビアンカ・ブーテンダーク、タチアナ・ウエストン-ウェブ。
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南アフリカ動物鑑賞ツアーのあとは、海の向こうのムラサキ湘南オープン
南アフリカ、ジェフリーズベイは静かな日々が続いていて、かねてからの予報通り金曜日の朝7時15分コールまでオフになった。今日明日休み。
昨日おとといと動物三昧をしたので、写真の編集作業がまるで進んでいないので、今日はそれをやるか。
海の向こうのムラサキ湘南オープンQS1500 。
名コーチの生徒さんたちはそろってアホな負け方をしたので、コーチ廃業を余儀なくされるかも(笑)。
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フラットのJベイにて、JPSA伊豆をライブ観戦
Jベイはほぼフラットに近く、時折入るセットもインサイドのリーフ直撃系でオフ。
スウェルは今日の午後少し入る予定だけど、明日には消え、調子よさそうなのは金曜日。女子のウエイティングピリオドは16日月曜日までなので、このスウェルは十分に間に合いそうな感じ。
で、CT見つつも国内プロ選手を何人も抱える名コーチとしては、伊豆で行われている
JPSA第2戦、伊豆下田チャンピオンプロ プレゼンティッドバイレプロエンタテインメントの様子も確認しなければならず、夜中に起きてライブ観戦。世の中便利にはなったものの、便利じゃないほうが身体に優しい感じ。時間としては夜8時半に就寝、夜中1時2時に起きて途中ウトウトしながら生徒さんの入ってるヒートに照準合わせて見る。
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南アフリカに来て初めてのレイデイ。あとワンスウェルだけください
潮が引くのを9時半まで待ったけど、結局波がいまひとつで、今日はキャンセル。残りのスウェルが時折セットで入ってきて、それはできそうなんだけど、その待ちが長い長い。写真のものが幻的なセット。これだけ見ればね、なんでこれでやらないの? って感じなんだけど、意外や手前で、ガリガリになっちゃうような波なんだよね。セットの1本目は何とかなりそうではあるけど、それ以外は重なっちゃっててダメだし。
だからと言ってこの先いいのが来そうな気配もだいぶ先までないので、ギャンブルは避けたいし、オフィシャル側は胃が痛い感じかね。
私としてはついてからようやく一日お休み。買い出しにも行けるし(笑)。
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メンズディビジョンから一夜明けて、今度はウイメンズがスタート
始まって4日で終了したメンズディビジョンから一夜明けて、今度はウイメンズ。
ウイメンズはスタートすれば2日で終わるので、今日明日で女子も終わっちゃうのか? もうものすごく長いことここにいる気がしてるんだけど、まだついて5日だから(笑)。一日ぐらい休みたい。もう、連日の疲れなのか、時差ボケなのか、なんだかわからないことになっちゃってるし。とにかく疲れてる、ってだけかね。
昨日の残りのスウェルがあって、まぁ、昼前にはオンショア吹いてきちゃったんで厳しいことになっちゃったけど、この後連日サイズダウンの予報なので、やれるだけやっちゃうんだろうな。
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フィリッペ2年連続優勝。イエロージャージーはジュリアンからフィリッペに移動
昨日と同じような感じではあるけど、より待ちが長い感じで、波の選択がカギ。
しかし本日もまた1ヒート目、残り90秒という絶妙なところでサメ中断。いるね、サメ。
フィリッペ・トリード2年連続優勝、2位にウエイド・カーマイケル。ブラジルと同じ顔合わせで同じ結果。これでイエロージャージーはジュリアンからフィリッペに移動になり、フィリッペがタイトルレースのトップに立つことになった。しかも結構エアー封印系で、カービングで勝った感じ。
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いい波を選んでミスなく攻めた、五十嵐カノア
昨日よりサイズダウンはしたものの、時折昨日までのなごり波が入って、それなりにエキサイティング。ただ、来なくなるとパッタリ来なくなっちゃうんで、いい波を選んでミスなく攻めたもん勝ち。そういう意味で本日最も優れていたのは五十嵐カノア。
そのヒートに来る波の中でもいい波をしっかりとって、その波のポテンシャルを使い切った感じだったかな。特にラウンド4の 9.67はインサイドに入ってからのこれでもかの攻め。その辺がカノアっぽい感じだったかな。ここ、って時に徹底的に波を使い切る、攻め切る、チャンスを1ミリたりとも逃さない、ってのがカノアのコンペティターとしての強さだと思うし、今日のラウンド4はいくつかのシーンでそれがよく出ていた。
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またも鮫騒動…が、巻き込まれたジョーディがいい感じ
予報通り、風も昨日より弱く、サイズアップ、3本4本ブレイクしているラインナップの光景もJベイ本領発揮ではあったけど、風がね、まだまだ影響してる。リップラインガタガタ。ライブだとクリーンに見えるだろうけど、みんなバタバタする板を抑えるのに必死だった感じ。
午後にはだいぶ風も弱くなったけど、また今年もサメが沖に現れて試合中断。しかもまたジョーディのヒート。サメはジョーディがお好き。終了したヒートのエースやコフィン、次のジョーディとトーマス・ヘルメスはみんなジェットスキーやボートにレスキューされて海から上がり、しばらく待って試合再開。その後ラウンド3の4ヒートまで終了した。
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