F+編集長
ジョーディ・スミスのシグネイチャームービー遂にリリース!
ワールドツアーのトップランカーであり、世界中のサーフィンファンからここ数年注目され続けている、ジョーディ・スミスのシグネイチャームービー、「BENDING COLOURS」が待望のリリースだ!今回のムービー制作の中心となったのが、巨匠テイラー・スティールの愛弟子であり、今もっとも影響力のあるフィルマー、カイ・ネヴィル。ジョーディはこれまで、カイの作品に多数出演していることから、2人の信頼関係は抜群。ファンが待ちこがれたこのタイトルは1年以上も歳月をかけ、ティーンエイジャーの頃のジョーディが世界のトップサファーになるまでが、描かれている。またジョーディの驚愕のマニューバーの数々を最先端の撮影機材を用いて、スーパースロモーションで描写するなど、そのサーフィンの映像もこれまでにないものとなっている。そして今回は、コレクターズエディションとして何とブルーレイディスク、DVD、デジタルダウンロード対応のディスクの3-IN-1のセットで発売、TVなどのディスプレイ画面の他、PCや携帯端末までと幅広く対応している。ジョーディ×カイ・ネヴィルの協力タッグによる本作品は全国サーフショップ等で絶賛発売中!「BENDING...
猫の甲状腺機能亢進症
ほぼみんな、社会復帰してますね、きっと。
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しっかし、お正月ってあんなに海に人がいるのね。ビックリしちゃった。海なんてすぐ近くだけど、用事がなきゃいかないもんな。ラッキーさんのお散歩のおかげ。ラッキーさんが来てからいろんなことがあったわけだけど、礼はドリームジャンボでいい、と言い聞かせてたのだが、300円どまり。ま、礼はその程度のようで。
でもいいこともあって、トラ子さんの病気が解明し、治療法がわかった。
長いこと、やせてるよな、やせてるよなと思っていたのだけど、動きはとても病人っぽくはなく、逆にちょっとハイパーなぐらい。食欲もあるし、これといって問題はなく、病気の猫という感じではないのだが、ひたすら痩せていく。
ま、もう11歳だし、とは思うものの、あまり痩せるので、血液検査。
肝臓の数値が今一つなので、肝臓の薬を飲むも、やはり痩せていく。でも動きは元気。とても病気の猫のそれではない。
トラ子は5キロ弱の子だったんだけど、なんと3キロまで落ちてしまった。
なんだろう、なんだろう、と思ってかれこれ1年ぐらいになるのだが、先日、セカンドオピニオンではないけど、ラッキーさんのかかっているお医者にも連れて行ってみた。やはり血液検査。しかしその時は血液の数値にはこれといった異常がなく、この場合次に疑うのは甲状腺機能亢進症、ということで、再度血液検査。これは専門の機関でないとわからないようで、トラちゃんの血液は検査機関へ。
で、結局甲状腺ホルモンの出すぎ、つまり甲状腺機能亢進症というやつで、人間で言うバセドー病? 甲状腺ホルモンが出すぎて、代謝がよくなりすぎるってやつ。
人間だと薬を飲んだり、甲状腺ホルモンのもとになるヨードを制限する、ヨード制限食ということになるのだが、猫の場合は最近ヨード制限食が発売されたので、食事療法。トラちゃんはサイエンスダイエットのy/dという、おっそろしく高いフードオンリーの生活になった。
サイエンスダイエット系は好きなフードなので、トラ子超ラッキー。そしてほかの子たちはサイエンスが今一つ好きじゃない。
でもトラ子も好きなほかのフードはあげられないので、ほかの子が好きだけど、トラ子はいまいちな、シーバという、これまたお高いフードを時々あげる。でも基本は、全員y/d。獣医さんで買うと1.8キロで4000円。ネットで安いの探しても3000円ちょっと。あのね、魚沼産コシヒカリより高いから(笑)。
しっかしこれがまた、効果てきめんなのだよ。トラ子は見る見るうちにふっくらしてきて、フード変えて2か月ぐらいたつけど、今はこの写真の時よりだいぶ丸くなっている。めでたしめでたし。
ま、今後定期的な血液検査は必要(これまた高額)だけど、とりあえずは食事だけでいい方向に向かっているのが目に見える。
★3つと言いたいところだけど、経済的負担がきついなぁ。
猫飼っている方、この病気は本人が元気に見えるので、本当にわからないです。
食欲もあるし、よく遊ぶし、元気に走る。でも痩せる、という場合、甲状腺ホルモンの血液検査をおすすめします。最近顕在化してきた病気で、10歳以上の猫に多いそうです。トラ子の場合は、甲状腺の腫れとかはありませんでした。そういうこともあるようです。だから本当にわからない。
甲状腺ホルモンの検査は、通常の獣医さんではやっていないところが多くて、採血して専門の検査機関に委託することが多いようです。お金と時間はかかるけど、悩んでいるならご一考を。
動物たちの大惨事
パーコちゃんのタイトルで大満足の今年のハワイなんだけど、ホントにパイプのときしか波がない。いや、正確にはあるんだけど、風が悪くて台無し。
あのコールは正解だった。
そして連日の雨。私が来てから、かれこれ2週間ちょっと。一度もステキなフリーサーフデーがなく、ビーチフロントのこの家のラナイで、夕焼け見ながらワインというゴージャスな夕暮れもなく、夕焼け写真セッションもなく、なんか、本当にダメなシーズンだと思う。
ま、そうこうしているうちにまもなく帰国ですけどね。
しかし、私の留守中に東浪見犬猫ハウスはてんやわんやの大騒ぎ。犠牲者もでて、けっこう大変なことになっているという報告がネコ番、犬番から入っている。
まず、ラッキーさん。
てんかん様の発作を起こして、犬番大パニックになる、という事件があったらしい。もう泡吹いちゃってバタバタ、ビクビク、釣り上げられた魚状態?
ま、そっちは獣医さんにも行き、血液検査でわかる限りでは何の問題もないけど、繰り返すようなら生涯てんかん予防の薬を飲み続ける、ということになるそうだ。
ま、今は何事もなかったようにケロリと落ち着いているらしいのでよかったんだけど、よくないのは外の猫たち。
2匹の野犬(とはいっても片方は首輪しているので、ラッキーさんと同じように捨て犬なんだろうな)に襲われて大惨事。子猫2匹がぼろ雑巾のように引きちぎられて惨死した。
元気だったけど、片目がひどい結膜炎になってた子と、寄生虫がいるのだろうか、なかなか育たず、一回り小さくて痩せてた子。この子は親が早いうちに育児を放棄。1ヶ月ぐらいあとに生まれた、ほかの親の子猫たちにちゃっかり混じっておっぱいを一緒に飲んでいた。写真の右端かな。
でも結局弱肉強食なんだな~。話を聞いている限りでは、この弱い2匹が犠牲者のようだ。あと1匹、グレーのシマの子も数日見かけないというので、ちょっと心配。
ま、近所には小さな子供とかもいるので、このままでは危険ということになり、警察に連絡し、保健所に連絡し、で、大騒ぎになったようだが、結局つかまらず。
ここ数日はその犬たちの姿は見ないらしい。
死んじゃった子猫もかわいそうだけど、その犬たちだって気の毒だ。
ラッキーさんはおっとりなので、他の動物を襲ったりはしないだろうけど、おなかがすけばわからないし、一歩間違えればそうなったかもしれない。
結局悪いのは人間だ。
人間の都合に振り回される犬や猫たち。動物を飼うというのは、さまざまな意味で、とてもとても大変なものを背負い込むことになる。
近い将来、いつか必ず死に別れるものをそばに置くのだ。まずそれを覚悟しなくてはならない。それと同時に、相手は生き物で、人間の都合どおりには扱えない。引越しをする可能性のある人は、飼わないほうがいいし、お散歩に行く時間が取れないなら、飼わないほうがいい。何らかの理由で飼えなくなったときのことまで考えて飼う覚悟が出来ていないと、この野良犬たち、それにかみ殺された子猫たち、病歴も既往症も、年齢も何も知りようがないので、発作に対しても手探り的な処置しか出来ないラッキーさんのように、かわいそうなことになってしまう。
見ている分にはかわいいけど、実際に飼えば、いろんな負の問題もある。軽い気持で飼えるものじゃない。
人気のNIXON、THE...
時間、秒、日付、カレンダー表示を昨日ごとに区切った独自のデザインと立体的でインパクトがバツグンのフォルムが魅力のTHE UNIT。今季はケース、ベゼル、ブレスレット、そして文字盤にいたるまで金属素材にアレンジし、新たにお目見えだ。少しカジュアル感が強かった前作とはひと味違い、ラグジュアリーかつ無骨なデザインに仕上げられており、立体的なケースのフォルムが、メタリックな質感をより見事に引き出している。写真上より、all...
タイトルはパーコ
パーコちゃん。悲願のワールドタイトル、そして今シーズンの初優勝を最終戦のパイプであげ、パイプマスターとあわせてダブルタイトル。
本当におめでとう。
表彰式では昨年のチャンピオンのケリーからカップをもらったんだけど、多分そのときにケリーは、絶対に取り返してやる、って思ったはず。そう言う人だから。
もしすんなり優勝して、12が取れてたら、とりあえず引退。来年は出たいイベントだけ出て……っていつものモードに入ったかもしれないけど、これでやめるような人ではないと思うし、彼の負けず嫌いはこんなとこでは止らないので、来年もケリーの顔はみることになると思う。勝てるしね。結婚もなさそうなので(カフェ参照)、やめる理由もないし。
しかし、パーコちゃんよかったね。サーフィン通というか、WCT見てる人なら、誰もが一度は取らないといけない選手だと思ってた人だから。
写真左はアンディ未亡人のリンディ。プレゼンテーターをつとめたのですが、アンディの親友だったパーコのタイトルにリンディも超嬉しそうだったね。もちろん奥さんのモニカも超嬉しそうでした。
ま、これ以上のホンネや情報は、F+サイト内会員様専用カフェでお楽しみください。
ASPジャパンツアーのyuki's wt...
パーコ、悲願のダブルタイトル
パーコちゃん、本当によかったです。いつか必ずタイトルを取らなければいけない実力をもっていた人だから。ま、いくつか疑問の残りジャッジとかもあったけど、その辺はカフェで見てください。波は朝、本当にこれでやるのか、って感じだったけど、徐々に上がってきて、6フィートとかかな。ハワイで言う4-5フィートーパイプ、バックドア両方あるけど、サイズ的にはバックドアのほうがでかく見える感じだった。朝イチヒートのケリー、もうあれだけボコボコにされるケリーってのも久しぶりに見たかも。ガブとジョシュにコテンパン。最後には板も折り、その折った板のカケラをガブに轢かれるという、徹底的なボコボコ。しかしラッキーなことにそこは負けのないラウンドなので、ラウンド5へ。ラウンド5のミギュエル・プポとのヒートは、もうその分の仕返しだったね。いきなりの9.57スタートで、シメが9.70。次のドリアンとのクオーターでは10点満点を出す集中振り。ま、朝のボコボコで目が覚めた感じーでもね、あれは10点じゃないと思う。その前のイェイデンの10点が写真の波なんだけど、これよりだいぶ小ぶりだし。ここにある写真は10点の波ではないんだけど、これぐらいのサイズで、この裏から行ってクリアに抜けたってんならわかるけどね。どっちかといえば波ではなくテクニックに付いたハイポイントだったけど、それにしても10点はないね。ま、しかしそういうことでセミまで勝ちあがり、上のブロックのパーコちゃんは淡々と今年どの試合でもそうだったように、危なげなく勝ちあがって、ファイナル進出を決めていた。そこでセミの2ヒート目、ケリーVSジョシュ。これはねぇ、もうジョシュの作戦勝ちというか、完璧なプライオリティ回しの勝利。序盤に9.20を出してそのまま最後まで押さえ込んだ感じだね。ケリー相手のあの押さえ込みは、本当に素晴らしかったと思う。ジョシュって冷静で、非常に頭がいいんだな、と思った。セットは入ってもエクセレントになる波が来ないというのを上手く読んで、ケリーにチャンスを与えなかった。ま、この同じクーランガッタのジョシュがケリーをセミで押さえこんだことで、パーコの初タイトル決定。ファイナル前に簡単なタイトルの表彰式があり、パーコちゃんは大喜びでシャンペンも飲んじゃって、ファイナルへ。ファイナルもまったく危なげなく、ちゃんと仕事をして、今日は本当にパーコの日だったと思う。最終戦が今シーズンの初優勝。しかし、今年のパーコは優勝こそ最後までなかったけど、ホントに安定していて、どの試合のどんな波でもハイレベルのパフォーマンスだったと思う。おめでとう!写真ジョエル・パーキンソンジョエル・パーキンソン asp/cestariジョシュ・カー asp/cestariダミアン・ホブグッド asp/cestariケリー・スレーターイェイデン・ニコル
シェーンもギックリ
会員の皆様におかれましては、カフェにおける連日のゴシップ祭り、お楽しみいただけているかと思います。
しかし、最新号の遅配、ご迷惑お掛けしております。
会員の方に送付するF+は佐川のメール便を使って送らせていただいているのですが、年末の繁忙期のためもあり、遅れているようです。
倉庫からは予定通りに6日には出荷されているのですが、途中でスタックして、まだ届かない方が多くいらっしゃるようなので、申し訳ありません。
今しばらくお待ちいただければ、と思います。
私はハワイなので、これが終わって帰るまで、まるで見られないんだけど……
さて、先日シェーンがギックリ腰を患って、我が家では大騒ぎになりました。
月曜日だったかな。下のリビングで動けなくなり、2階のリサ(奥さん)に電話する、みたいな(笑)。
私もJCも、腰が悪いので、その辺はエキスパート。しかし、シェーンは初めての経験なので、しかも試合中ということもあり、だいぶビビリが入り、パニック。
ロスに電話したり、ケリーに電話したりして、この辺の針灸師やマッサージなどのいいところを探る探る。ま、ギックリは経験済みの年寄りグループにしてみれば、3日あれば何とかなるよ、って話なんだけど、本人はそれどことではなく、バタバタしてたね。
今日はもう木曜日で、シェーンの腰もすっかり落ち着いちゃってるけど、今はまだ私と同じ腰ベルト組。
私のはギックリではなく、すべり症みたいなことで、背骨がすでにずれてて、足がしびれてるので、長時間座ってられない。しかし、このアマゾンで買い込んだ腰椎固定ベルト、これ、いいです。オススメ。
ま、よく、コルセットに頼ってると筋力が落ちるからダメとかいうけど、医者の話によれば、筋力が落ちるより何より、ずっとしびれるとか痛いとかの信号を脳に送り続けると、本当は痛くないのに、しびれてないのに、その信号が出るクセがついてしまってよくない、という話で、もちろん適度な運動は続けてもらうけど、コルセットで症状が治まるなら、寝るとき以外はしていたほうがいいらしい。
おかげさまで、これをしているときはだいぶ楽ではあるんだけど、この身体に座り仕事は厳しいね。だからって立ってパソコンやるわけにも行かないし……年は取りたくないものですわ。
コンテストは明日ファイナルデー(日本土曜日午前3時スタート)の予定なんだけど、今のところ海は超静かで、ぶっちゃけどうなの? って感じ。ま、ハワイの場合上がりだせばあっというまだから、朝になってみないとわからんけど。