リップカールプロ・ポルトガル ファイナルデー

リップカールプロ・ポルトガル ファイナルデー

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ポルトガルで行われていたリップカールプロ。始まったと思ったらあっという間に終わってしまい、本当にワンスウェルで試合を終わらせるって、あるんだなと思った。ま、でもこれも夜8時ぐらいまで明るい今の季節のヨーロッパならでは。
一日20ヒート連日って、けっこう現地にいる人々は厳しかったと思う。優勝したスーザなんて、この日だけで6ヒートやってるんだもんな。ま、でもスーパーチューボスってところはやたらビーチの近くでブレイクするし、ラインナップへのパドルバックはかなりラクだから可能だったのかも。
私はカフェにチョロッと顔を出しながらクオーターの最後まで見てて、パーコちゃんアウト~の時点で寝ましたけどね。
あの時点ではサーフィンならケリー、勢いならスーザって感じだったから。で、勢いの勝ち。でもまぁ、これは何をどれだけ欲しいって勝負だと思うけどね。
ケリーにしてみれば、ファイナルの時点ですでにタイトル確定で勝とうが負けようが状況はあまり変わらないしね。
対するスーザはフランスで同じブラジルの新鋭、ガブリエル・メディナにデビュー2試合目にしてあっさり優勝されて、内心は超面白くなかったと思う。
スーザは優勝するのに何年もかかってて、今年ようやく今までの努力が実を結んだ感じで勝ててるから……。
でも、私はフランスの飛び合戦よりこのポルトガルのほうがずっと面白かったけど。
ま、ジャッジはいまや何百万のウェブウォッチャーから評価されるわけで、英語のフェイスブックやツイッターでいろいろ言われちゃうわけで、相当プレッシャーなんだと思う。それにしてもね、なんでそんなうるさくなってしまうかというと、あまりにあまりな変化だからなんだよ。その辺きちんと説明して欲しいよね。
パワーサーフィンにもポイントは出る。飛ばなくてもいい、っていうけど、飛べばいい、ってジャッジになってるもんな。
さて、ケリー11への道。
超簡単。サンフランシスコで9位で決定。すなわちラウンド3を勝ち上がればオッケー。まさかの13位負けでもオウエンは最低2位、スーザは優勝しないとアウト。25位で負けるとオウエン、スーザは最低2位以上、パーコ、タジは優勝でパイプにつなげる。
ま、オウエン以下の人々は、負けた時点でおしまいって話。
ケリーがラウンド3で負けるとも思えないので、サンフランシスコの早い段階で決まるはずだ。だってね、出場した8試合で13位がひとつ、クオーターがふたつ、残りの5試合はすべてファイナルですから。しょうがないよね、どこをどう切り取ってもうまいんだもん。

写真(表彰式以外すべてasp/kirstin)

エイドリアーノ・デ・スーザ asp/cestari
エイドリアーノ・デ・スーザ
ケリー・スレーター
タジ・バロウ
ビード・ダービッジ
パーフェクトコンディションだったスーパーチューボス”

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