クイックシルバープロ・フランス ラウンド1

クイックシルバープロ・フランス ラウンド1

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タイトル争いの事実上の終盤、ヨーロッパレッグがスタート。
計算上はまだまだ先が長いが、現実的にはこの試合でほぼタイトルが決まることもありうる。
すでにラウンド2でジョエル・パーキンソンがモロッコのワイルドカード、ラムジーにまさかの敗退、25位になっているので、タイトル争いからは事実上脱落。ケリーとオウエンの一騎打ちという様相になった。
とはいっても、オウエンはこの試合でケリーより上に行かなければ始まらないわけで、ラウンド1のケリーの感じからすると、取りこぼしはなさそうに見えるので、もしかしたらこの試合のあとにすで11X祝勝パーティとかひそかにあるかもしれない。
この試合ではまだ優勝のないケリーなので、フランスクイック初優勝のタイトル事実上決定なんてのが、ケリーサイドとしては美しい展開なんじゃないだろうか。

久しぶりに試合に顔を出したジョーディ・スミスとデーン・レイノルズ。
デーンは今シーズン初めてのWT参加となる。
ラウンド1こそ取り逃したものの、ラウンド2ではデーンらしい大きなラインのカーヴィングを見せて好調ぶりをアピール。しかし、今シーズン初めての試合ということで、シーディングは低く、ラウンド3ではトップ陣と当たることになる。
ラムジーがケリーとラウンド3で当たり、デーンはなんとジョーディと当たってしまうのだ。
何もこのふたりがラウンド3で当たらなくてもねぇ。
個人的にはジョーディのサーフィンよりデーンのサーフィンのほうがキレてた感じがしたので、順当ならデーンだけど、出来不出来にバラツキがあるのがデーン・レイノルズ。コンペマシーンのジョーディ相手に自分のサーフィンを繰り広げられるかどうかがかぎ。
ま、見てて面白いのはデーンなので、私はデーンよろしく、な感じかな。

写真
ケリー・スレーター/asp kirstin
デーン・レイノルズ/asp cestari
ジョーディ・スミス/asp kirstin
ミック・ファニング/asp cestari
ジョエル・パーキンソン/asp cestari
ジョエル・パーキンソン/asp cestari

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