クイックシルバープロ・ニューヨーク、ラウンド3-5

クイックシルバープロ・ニューヨーク、ラウンド3-5

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今日は「飛べ」とジャッジスタンドからのお告げ。
最もヤバかったのはラウンド4の2ヒート目。ジャドソン・アンドレ、ジョシュ・カー、ケリーの飛びまくり大会。、
今日はあのヒートだけみればご馳走様な感じ。詳しくはASPジャパンのブログで。
う~ん、飛び合戦はさておいて、ここでもタヒチと同じようなことが起きていて、ケリー以外の上位陣がほぼ敗退。
ジョーディは欠席、ファニングがフレッドにまさかの僅差で敗退、パーコちゃんもラウンド5でヘイター・アルヴスにやられた。こうしてワールドタイトル界隈にいる人がボロボロ取りこぼすとね、オジサンの11、見えてきちゃうね。
波は今日が一番良かったと思う。風もよくて、というか、ホントエアーって風使うんですね、っていうのがよくわかった一日だった。
ファニングはホントに僅差。クオリファイをかけるフレッドの気合の分ほんの少しポイントが動いた感じかな。でも私、とてもフレッドに高かった感じがしたんだけど、皆さんどうでしたー 特にあの7.40かなんかのヤツ。シェ~、と思ったよ、私は。
ま、でもファニングもけっこうフン詰まってたからな。しょうがないか。
今日のエアー祭りが始まっちゃったのは、ラウンド3のヘイター・アルヴスの1本から、あんなに美しくノーズを前にしてきっちり着地したエアー360ってのもなかなか見ないけど、それただひとつのマニューバーに9・43が出た。そこからきちゃったのよ。今日のビッグエアーのワンマニューバーで9点台連発って、変な感じの流れ。ま、あのヘイターのが基準になった感じではあるけど。
なんかね、試合全体がエクスプレッションセッションみたいな感じだった。
そうなるとフライングマスターのジョシュ・カー。ラウンド4では両方ワンマニューバーのエアー2本にそれぞれ満点近いポイントがつき、個人的にはえぇ~、それでいいの~ーー って感じだった。
ま、でも高さのあるアーリーウープと、空中スイッチスタンスだから、いいのか。
パーコちゃんは今日はもう超不運。
ヒートスタート直前に練習で乗った波で板を折った。あれはここのところずっと使っているマジックボード。その後のヒートをすべてバックアップのボードで戦わなければならないのは大ハンデ。マジックボードを失うってショックだろうな。それでも今大会初のチューブメイク。あれ7点だったけど、もっと出ても良かったんじゃないかなと私は思ったけど。
で、ラウンド5じゃヘイター・アルヴスにやられた。これも私にはーーな感じ。
ラウンド3の最終ヒートでCJがオウエンに負けたので、CJはWTからアウト。次のトラッスルズには出場できないことになってしまった。
明日はファイナルデー。クオーターから先の7ヒートが行われる。注目は2ヒート目のケリー対ジョシュ・カー。今日ものすごいエアーバトルを繰り広げたふたりだ。またエアー勝負になれば、勝負の行方はわからない。
でもやっぱり、タジがいい感じ。しかし上が今回のスタックサイド。タジ、ジョシュ、ケリーのつぶしあいになる。
下はアレホ・ムニーツ、ヘイター・アルヴス、オウエン・ライト、ジュリアン・ウイルソンと、なんか、なんか、な感じ。
写真
ケリー・スレーター
ジョシュ・カー
タジ・バロウ
エイドリアーノ・デ・スーザ
ジョエル・パーキンソン
ぎっしりのギャラリー”

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