サーフボードとパフォーマンスの相関性

サーフボードとパフォーマンスの相関性

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2001年12月、ランディ・ラリックと私。場所はパイプかな。photo by GORDINHO

いよいよこの週末からCTの第1戦、ビラボンプロパイプラインがスタートとする。新デザインのすっきりロゴとか、今シーズンの試合はスポンサー名+プロのあとに会場名が来るフォーマットが多いとかの統一感があって、なんだろう……いちいちプロっぽいというか、サーファーはそんなこと気にしませんよ、と突っ込みたい気分というか、とにかく変化は感じる。でもあの辺のトリプルクラウンがらみのパイプラインマスターズのような、ネーミングの版権のようなものの所有は複雑で、WSLも思うようには使えないんだろうとも思う。一般的にはパイプマスター、って通りがいいんだけどね。

今年は初めて女子もパイプで公式戦が行われるので、いよいよオナゴもパイプ、チョープーやらなきゃならん時代がやってきた感がある。誰も怪我無く試合が終わることを祈るばかりだ。だってケガが長引けばミッドシーズンカットで後半戦を棒に振るわけだから。ホント、ひどいシステムを考え付いたもんだ、と思う。単純に人数が減れば、経費削減には有効か。

質問:サーフボードと、サーファーのパフォーマンスは、どのくらい相関性があるのでしょうか?

100%と言ってもいいのだろうか、と思う。技術的にどんなにうまいサーファーも、その技術に反応してくれるサーフボードがなければいいサーフィンはできない。逆に下手なサーファーも、自分に合っているいい板に当たれば2階級特進となる。

プロなら勝つための準備のためにいいサーフボードを手に入れる、というのは必要不可欠項目だ。

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