
いよいよこの週末からCTの第1戦、ビラボンプロパイプラインがスタートとする。新デザインのすっきりロゴとか、今シーズンの試合はスポンサー名+プロのあとに会場名が来るフォーマットが多いとかの統一感があって、なんだろう……いちいちプロっぽいというか、サーファーはそんなこと気にしませんよ、と突っ込みたい気分というか、とにかく変化は感じる。でもあの辺のトリプルクラウンがらみのパイプラインマスターズのような、ネーミングの版権のようなものの所有は複雑で、WSLも思うようには使えないんだろうとも思う。一般的にはパイプマスター、って通りがいいんだけどね。
今年は初めて女子もパイプで公式戦が行われるので、いよいよオナゴもパイプ、チョープーやらなきゃならん時代がやってきた感がある。誰も怪我無く試合が終わることを祈るばかりだ。だってケガが長引けばミッドシーズンカットで後半戦を棒に振るわけだから。ホント、ひどいシステムを考え付いたもんだ、と思う。単純に人数が減れば、経費削減には有効か。
質問:サーフボードと、サーファーのパフォーマンスは、どのくらい相関性があるのでしょうか?
100%と言ってもいいのだろうか、と思う。技術的にどんなにうまいサーファーも、その技術に反応してくれるサーフボードがなければいいサーフィンはできない。逆に下手なサーファーも、自分に合っているいい板に当たれば2階級特進となる。
プロなら勝つための準備のためにいいサーフボードを手に入れる、というのは必要不可欠項目だ。