ビラボンプロJベイ finalday

ビラボンプロJベイ finalday

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朝から雨と強いオンショア。
もう始めからカメラを持ち出すのは無理な状況。それでもJベイだったから、宿泊している家がコンテスト会場内なので行ったけど、ベルズみたいに離れてたらネット観戦だったな、きっと。
でも会場にいても濡れないで見る場所が無く、メディアセンターの2階のデッキで観戦、見えないところはネットの画面で確認って感じ。もう、どうにもこうにも。
そんな状況でもジョーディの応援隊はどこからくるのか、ジョーディのヒートになると大声援が会場に響いた。
波は3-4フィートのオンショア、ぐちゃぐちゃ。かれこれたぶん15年ぐらいきてるけど、こんなジャンクなJベイは初めてみたな。オンショアが吹くことはあるけど、日本のビーチブレイクのオンショアみたいに波がバラバラになってしまうことはなく、面やリップラインがガタガタになる程度で、Jベイの波はそんなに見た目は悪くならないもんだと思っていた。
なるんだね。
ま、でもこれは地元の人も、ここまでひどいのは今までないんじゃないかって話だったから、バッドラックとしか言えない。選手にとっては条件は一緒だし。
朝からいい感じだなと思ったのはパーコちゃん。本日はアンディの誕生日ということで、それに捧げる仲良しの優勝ってストーリーは美しいな、と思っていたんだけど、ファニングとのセミでリズムがつかめず3位。でもこれでタイトルレーストップに立った。
ファニングはこの試合最初からけっこういい感じで、行くんじゃないかなと思ってたけど、ジョーディの勢いにやられた感じかな。ファイナルでファニングに必要だったのが7点台後半だったと思うので、それこそあとワンセット入っていればファニングだったんじゃないかな、と思う。
ジョーディはやはり地元だけにおそらく誰よりもここの波を知っていると思う。
それだけにこういうコンディションになっても、グチャグチャの中からいい波を選んでポイントを重ねていった。おめでとう。
写真
ジョーディ・スミス
ジョーディ・スミス
ミック・ファニング
ミック・ファニング
ジョエル・パーキンソン
エイドリアン・バッカン

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