ビラボンプロJベイ day4

ビラボンプロJベイ day4

0
シェア

波はバッチリ上がったけど、なんか私が個人的に思ってたよりはよくなかったかな。
せっかくここまできたんだから、もう少しでかいチューブ合戦が見たかったかも。
それでも6フィートはあったので、ようやく本領発揮のJベイだから文句は言えないけど、だいぶ待ちに待ったからね。お日様ぐらいは出て欲しかった。

朝のうちは霧というかモヤというか、もう沖が白っぽくてどうにも見通しが悪い感じ。
1日中ほぼ曇り、雨こそは降らなかったものの、あぁ、これで太陽が出てればきれいなのになぁ……って感じだった。超寒いし。
半袖Tにトランクスという、あなたたち、ノーミソ大丈夫ですかー 的な服装の人もいたけど、私はヒートテック上下、その上にTシャツ、パーカー、デニム、ロングコート、マフラー、手袋、ビニーにシープスキンブーツですわ。

さて、そんな我慢大会風のビーチだったけど、ギャラリーはワサワサ。その目の前で朝、超ロングチューブで今大会初の10点満点を出したのが、ジュリアン・ウイルソン。あのチューブはすごかった。
ジョーディ、ファニングもラウンド3は順調。ラウンド3で危なかったのがパーコちゃん。パーコちゃんに点低すぎ。特に最初のヤツ、あれ低くないー ま、でもラウンド4でぶっちぎったけど。

オウエン・ライトとアダム・メリングは接戦も接戦だったけど、両者板ボロボロの死闘。
オウエンはフィンが1本無く、メリングはボトムに30センチぐらいの裂け目バリバリ。なんか、お疲れ様、って感じ。この勝負は昨年2位の自信が効いて、メリングが競り勝ち。でもラウンド5でアレホにやられた。メリングのあれ、マジックボードだったんだろうな。

タジ。なんかね、合わなかった。モタモタしてるうちにジョシュ・カーにトリッキーなマニューバーを決められて、負け。軽いんだけど、どうしてもオォ~、と声が出てしまいそうなジョシュ・カーのエアー、回転系のマニューバーが今日は冴えまくり。その勢いは止らず、QFまで勝ち上がった。

ディフェンディングチャンピオンのジョーディもラウンド4はまったくリズムが合わず、まるでいいところがなかったけど、ラウンド5では絶好調。昨年に引き続き、ブブゼラ鳴りまくり。でもやっぱりジョーディにちょっと点が高いと思うのは私だけー
同じようにラウンド4で珍しくリズムが狂ったのがファニング。でも、ふたりにとってラッキーなのは負けの無いラウンド4だったってことだな。

さて、2011年ビラボンプロJベイも残すところ7ヒート。
そうねぇ、個人的にはここでパーコちゃん優勝の、初タイトルに向けて大躍進ってのが好ましいと思う。集中したいい表情してたしな。
けど、なんとなくよさそうに見えるのはファニング、ジョーディ。
勢いはジュリアン、ジョシュ。

う~ん、総合的にはブブゼラ強しかなぁ。あれ、ジョーディにも対戦相手にも、相当精神的に影響すると思うし。
明日は雨でオンショアという最低の予報。写真どころではないな、きっと。だってもう表彰台のあたりにちゃ~んと屋根ついちゃってたし。

写真
ジョーディ・スミス
ダミアン・ホブグッド
ミック・ファニング
ジュリアン・ウイルソン
ジョエル・パーキンソン
エイドリアン・バッカン”

コメントなし

返事を書く