ジョエル・パーキンソン
今年のベルズは次から次にスウェルがやってくるようで、波には困らなそう。ただ、風が合う時間が午前中だけなので、午前中は潮も風もぴったりってことなんですけどね。
で、そのぴったりの時間は男子、そのあとの怪しくなる時間が女子と、まぁ、ケリーならずとも、そんなに急がなくてもいいんじゃないの? って感じ。特に午後の女子ラウンド3は、負けのないラウンドとはいえ、ふ~ん、やるんだぁ、って感じのコンディション。最終ヒートなんてホント最悪だったので、タイラー・ライトはそれにやられた感じだったから。マジ、なんでやったかね。まだまだ波も時間もあるのに……。
ケリー・スレーター
ケリー。やっぱねぇ、あれでは勝てないよ、さすがのケリーも。ポジショニングも悪かったし、波の選択も悪かったし、再三いうけど板も合ってないし。フルパワーで行くとついてこないもんで、だましだまし、抜くもんな。今シーズン、ケリー節一度もうなってない。こぶし回らずじまい(笑)。ま、ラウンド2はトライアルを勝ち上がったティム・ビッソなので、取りこぼすことはないだろうけど、可能性がないわけでもなく、ちょっと心配。このままケリーがああいう感じで、またイチコケみたいなことになると、時代変わっちゃった感満載なわけだけど、現実はそういうことではなく、板の問題だと思う。思うがままに対応してくれる板が見つかっていないだけ。
マット・ウィルキンソン
初戦のファイナリストのウイルコ、コロヘ。なんかふたりとも昨年までのふたりとはまるで違う感じ。自信がサーフィンに表れてる。
昨年とまるで違うのはジョン様も同じ。ちゃんとまとめてる。ケリーが負けて、珍しく厳しい顔してさっさと引上げ、その後もサイン会がなかったもんで、その分ジョン様シフト、すごかったね。
サリー・フィッツギボンス
ステファニー・ギルモア
女子、カリッサはベルズ4連勝に向けてまっしぐら。サリーはGCの雪辱に向けてまっしぐら、ステ、どうも運がついてこない感じ。サーフィンはすごいんだけど。
明日は波も上がって風も一番いい予報。朝からメンズラウンド2全開だと思う。
タジ・バロウ