ジャンボタニシ?

ジャンボタニシ?

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$F+編集長つのだゆきのブログ

ブーちゃんが死んで庭に埋めるとき、近所のおばさんがお供えに持ってきてくれた煮干しと鰹節の包みは、ちょっと目を離したすきに、ほかの猫に盗まれて、あっという間に食べられてしまった。う~ん、供養ってそういうことよね。死んだものは何も持たずに土にかえり、生き残った者は、生きることにすべてのエネルギーを費やし、種をバトンタッチしていく。生死は感情論ではない。動物ってシンプルだな。こうありたいね。
最近お散歩の途中で気になっているのが稲の生育状況である。ま、余計なお世話なんだけど、よく見ていると、その田んぼによってだいぶムラがあるのだ。植えたばかりのときにほとんど苗が水没してしまっていた写真のようなところもあれば、逆に湿地ぐらいな感じで水の極端に少ないところもある。なんかね、歩きながら、大丈夫かな、頑張ってね、とか応援しちゃうのよね、イネの子供たち。
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で、いつも田んぼを眺めながら歩いていて発見したのが、何かの卵。赤くてぶつぶつで、こういうの苦手な人は失神系のそれ。水際のあちこちにある。
当然ググりましたよ。検索キーワードは、水辺、草、赤い卵。ち~ん、お答えはジャンボタニシ。なんかね、食用に輸入された外来種なんだけど、おいしくなくて売れないので養殖場から逃げて全国に拡大系のもののようで、稲の若いのを食害するらしい。ごく若い時なので、小さいうちに水を切ってタニシから逃れ、大きくなったら水を入れて今度はほかの雑草を食べてもらう、的な方法をとっている人もいるようで、あの乾き気味の田圃は、それなのか、と妙に納得。なんか、いろいろ知らないことがたくさんあるな。

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