猫の甲状腺機能亢進症

猫の甲状腺機能亢進症

0
シェア
F+編集長つのだゆきのブログ

ほぼみんな、社会復帰してますね、きっと。
社会復帰記念、大人のお年玉プレゼント、F+サイトで開催中です。
私のハワイ土産、超レアものばかり集めて新春プレゼントです。チェックしてね。
しっかし、お正月ってあんなに海に人がいるのね。ビックリしちゃった。海なんてすぐ近くだけど、用事がなきゃいかないもんな。ラッキーさんのお散歩のおかげ。ラッキーさんが来てからいろんなことがあったわけだけど、礼はドリームジャンボでいい、と言い聞かせてたのだが、300円どまり。ま、礼はその程度のようで。
でもいいこともあって、トラ子さんの病気が解明し、治療法がわかった。
長いこと、やせてるよな、やせてるよなと思っていたのだけど、動きはとても病人っぽくはなく、逆にちょっとハイパーなぐらい。食欲もあるし、これといって問題はなく、病気の猫という感じではないのだが、ひたすら痩せていく。
ま、もう11歳だし、とは思うものの、あまり痩せるので、血液検査。
肝臓の数値が今一つなので、肝臓の薬を飲むも、やはり痩せていく。でも動きは元気。とても病気の猫のそれではない。
トラ子は5キロ弱の子だったんだけど、なんと3キロまで落ちてしまった。
なんだろう、なんだろう、と思ってかれこれ1年ぐらいになるのだが、先日、セカンドオピニオンではないけど、ラッキーさんのかかっているお医者にも連れて行ってみた。やはり血液検査。しかしその時は血液の数値にはこれといった異常がなく、この場合次に疑うのは甲状腺機能亢進症、ということで、再度血液検査。これは専門の機関でないとわからないようで、トラちゃんの血液は検査機関へ。
で、結局甲状腺ホルモンの出すぎ、つまり甲状腺機能亢進症というやつで、人間で言うバセドー病? 甲状腺ホルモンが出すぎて、代謝がよくなりすぎるってやつ。
人間だと薬を飲んだり、甲状腺ホルモンのもとになるヨードを制限する、ヨード制限食ということになるのだが、猫の場合は最近ヨード制限食が発売されたので、食事療法。トラちゃんはサイエンスダイエットのy/dという、おっそろしく高いフードオンリーの生活になった。
サイエンスダイエット系は好きなフードなので、トラ子超ラッキー。そしてほかの子たちはサイエンスが今一つ好きじゃない。
でもトラ子も好きなほかのフードはあげられないので、ほかの子が好きだけど、トラ子はいまいちな、シーバという、これまたお高いフードを時々あげる。でも基本は、全員y/d。獣医さんで買うと1.8キロで4000円。ネットで安いの探しても3000円ちょっと。あのね、魚沼産コシヒカリより高いから(笑)。
しっかしこれがまた、効果てきめんなのだよ。トラ子は見る見るうちにふっくらしてきて、フード変えて2か月ぐらいたつけど、今はこの写真の時よりだいぶ丸くなっている。めでたしめでたし。
ま、今後定期的な血液検査は必要(これまた高額)だけど、とりあえずは食事だけでいい方向に向かっているのが目に見える。
★3つと言いたいところだけど、経済的負担がきついなぁ。
猫飼っている方、この病気は本人が元気に見えるので、本当にわからないです。
食欲もあるし、よく遊ぶし、元気に走る。でも痩せる、という場合、甲状腺ホルモンの血液検査をおすすめします。最近顕在化してきた病気で、10歳以上の猫に多いそうです。トラ子の場合は、甲状腺の腫れとかはありませんでした。そういうこともあるようです。だから本当にわからない。
甲状腺ホルモンの検査は、通常の獣医さんではやっていないところが多くて、採血して専門の検査機関に委託することが多いようです。お金と時間はかかるけど、悩んでいるならご一考を。

コメントなし

返事を書く