ジョンジョン・フローレンス
ジョン様ばくはつ~、だいばくはつ~。
ラウンド3の続きからラウンド5まで行われた本日。もう他には書くことないですね、「ジョン様バクハツ」の8文字で終了っすかね。
あのね、ロウワーでケリーがコンビネーション負けって、考えられんし。
ケリー・スレーター
あ、本日のラストヒートのラウンド5でケリー、タイトルに首の皮1枚つながった感じ。
タジ・バロウ
タジ相手に最後の10秒ぐらいプライオリティを握られてたけど、なぜかタジが乗せた波で7.23必要のところ7.27。あんなにマークしてたのに、何で乗せちゃったんだろう、タジ。もう何度もそういうの食らってるのに……。
ガブリエル・メディーナ
ガブはQF進出、5位確定で、こうなるとますますタイトル濃厚。
ホントコンペマシンというか、試合強いよね。ラウンド4は負けはないけど、ここで勝てばQF、5位確定という大事なヒート。そういう時に今回の試合で一番いいサーフィンをした。ま、そういう子なんだろうね。だから若くしてここにいるんだろうし。
サーフィンのマジョリティはオーストラリアとアメリカなので、ぶっちゃけほとんどの人がガブのワールドタイトルを望んではいないわけよ。
誰がワールドタイトル取るといいと思ってる? っていう質問がここの所よく聞かれるわけだけど、ガブ以外の誰か、っていうのがほとんどの答えってね、ホントガブには失礼な話だけど、もうずっとアメリカ、ハワイ、オーストラリアの間でやり取りしてきたワールドタイトルだから、よそに行くのはイヤ、っていう気持ちもわかる。人種差別というわけじゃないけど、やっぱサーフィンはオーストラリア、アメリカのものという意識は根強い。実際にツアーの国別になると、マジョリティはそういうことになるし。
それよりそうなっちゃう大きな原因は、サーフィンがうまいんじゃなくて(うまいけど世界一うまいわけではないということ)、冷静で、プレッシャーに強く、試合がうまいコンペマシン。それで勝ってる、っていうところにあるんだと思う。サーフィンそのものは、何となく見ててつまらない。もっとガブのサーフィンが見ていたかった、とか、今日のジョンジョンみたいにビーチ中がおぉ~、みたいになることがあまりないと思う。鳥肌立たないというか、感動しない感じー
エアーで沸かすことはあるけど、エアショーならフィリッペのほうが勝ちそうだし。ジョーディやジョンジョンのほうがずっとサーフィンはうまいと思うし、タイトルコンテンダーのミック、パーコ、ケリーに比べて、じゃ、ガブがワールドタイトルを取るに値する実力なのかー と考えれば、う~ん……、となる。
ミック・ファニング
ジョエル・パーキンソン
ま、このままいけばこの試合での優勝はなさそうに思うけど、優勝すればほぼほぼ決定。現時点でもタイトルはだいぶ近づいた。少なくともこの試合でガブが5位どまりで、この3人のうちの誰かが優勝というシナリオがないと逆転が現実味を帯びてこない。個人的本音は、う~ん、つまんないなぁ……だ。
明日は男女ともファイナルデーの予定。
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