ガブリエル・メディーナ
アリッツ・アランブルー
アリッツ・アランブルーにやられたジョシュ・カー以外は、取りこぼしなくラウンド3へ。ジョシュ、超悔しそうだったね。コンペティターエリアで荒れてる音がした(笑)。
今日のところはタイトルレースに関して大きな動きはなかったけど、なんか波がね、思ったよりよくない。
もっとクリーンでいい波なはずだったんだけど、混ざってきている台風のうねりが変な風に影響しちゃったみたいで、朝一ヒートからいきなりリスタート。でもこのリスタートは波がどうこうというより、ガブもラオニも波選びすぎ、的なところあったけど。なんか、両者絶対に負けられない緊張感が、なかなか波に手を出させなくしてた感じかね。ガブは困ったときのエアー一発で6.17、そのあとペースをつかんでラウンド3へ。ラウンド3では例のコスタリカのカルロスとリマッチということになった。やっぱなんか変な感じだったね、今日のガブも。
ケリー・スレーター
逆にケリーはスイッチ入ったかも。久しぶりにケリーのケリーらしいというか、危なげの全くない、う~ん、ケリーだよね、って感じのサーフィンだった。特に8.50のエアー。えっ、ここエアーですか? って意外なタイミングで、しかも高かったし。ありがちな、走って走って、そこで飛べっ、って感じのタイミングじゃなかったよね。42歳は42歳なりの、つつましやかなサーフィンしてほしいんですけど……(笑)。ケリーもラウンド3はタナー・ガダスカスとリマッチ。
タジ・バロウ
コロヘ・アンディーノ
タジも問題なく勝ち上がった。ディフェンディングチャンピオンのタジ、けっこういい感じだと思う。ドローカルのコロヘは危なかったけど最後に逆転してラウンド3へ。しかし本日の最終ヒートのラウンド3でミギュエル・プポにやられた。なんか試合になるとおとなしめになっちゃう感じなんだよね、コロヘ。フリーサーフィンは調子よかったんだけどな。
フィリッペ・トリード。あの人のあのエアーにあのポイントをあげると、彼はだいぶ楽になると思う。フィリッペはあれ、いつでもどこでもできるから。
ジュリアン・ウィルソン
ま、まだラウンド3なので、何とも言えないよね。ここを抜けて初めて話が始まるわけだから。ラウンド3は今回下がスタックサイド。
ケリー、ジョンジョン、スーザ、タジ、オウエン、パーコと調子いいところが全部下半分に固まった。
明日に続く……。
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