6-8フィート、オフショアは強かったものの、Jベイ本領発揮。すごかったね。朝は雨でどうなる事かと思ったけど、午後には晴れてギャラリーもすごかった。
予想通りのパーコVSミックで、結果はミックだけど、ラウンドワンからずっと良かったのはパーコ。ただ、パーコのピークはセミだった……ってよくある感じのパーコちゃんの2位。あの人何でこうなんだろうね。セミのパーコのカービングからのバレルなんて、あれやられちゃったら誰も勝てないじゃん、的な感じだったのに。しかも優勝ならガブちゃん越えでランキングトップだったのに。
ジョエル・パーキンソン
それにしてもパーコのセミの10点満点、すごかったね。出てすぐにジャッジタワー振り返った3つ目のバレルの前のリップ数発、相当えぐってたよ。
でもファイナルは完全にミックのペース。リップ、バレルで9ポイントスタート、バックアップも8点というきっちり仕事できてたミック、って感じだったね。最初から最後までヒートをコントロールしてた。
ミック・ファニング
恐ろしいのはミックのコーチのフィル。今出ている号のF+でベルズの時にラウンドワンからずっとタジ見てて、結果タジミックでミック優勝、私鳥肌だったわけだけど、今回ラウンドワンからフィルが見ていたのはパーコ。全く同じ鳥肌的展開。ま、今回のほうが簡単ではあったけどね。私含む誰もがラウンド1からパーコ今回いいなぁ、だったから。ラウンド3で大物がボロボロ負けた後はパーコVSミックファイナルというのはガチな本命だった。
それでも、そういうことがわかるってすごいし、さすが。ミックが高いお金払ってツアーに連れて行くのもわかるね。ベタでツアーにいるってことは、ほかに仕事もしていないんだろうし、おそらく人並み以上の年収とツアーにかかる費用をミックが負担しているんだろうから。ま、そういう費用もこうやって優勝すれば賞金10万ドル、1000万円ですからね。十分ペイするよね。一流ってそういうこと。
トム・カレン
マーク・オクルーポ
クオーターとセミの間に行われたカレンVSオッキーヒート。往年の体型とサーフィンスタイルを維持しているカレンがロングチューブで10点満点。オッキーはちょっと太りすぎかな、って感じだけど、パワフルターンは相変わらずだった。一流ってそういうこと。
マット・ウィルキンソン
オウエン・ライト
余談だけどジェレミー・フローレスが罰金アンド出場停止処分。
ラウンド2の敗退の後ジャッジタワーに駆け上がってわめきまくったことに対する処分で、罰金6000ドル、8月27日までASPの試合出場停止。
ま、本人が口頭および書面でASPに詫びを入れたこともあって、タヒチには間に合うけど、USオープンには出れない、という微妙に許される感じの期間の出場停止。
WCTはこういうことにかなり厳しくなってきていて、今サニーがいたらずっと試合に出れないかも(笑)。ま、それだけプロとして、人前ではきちんとした態度が求められるってことね。これも、一流ってそういうこと。
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