2014年WCT第1戦 ゴールドコースト 女子QFまで

2014年WCT第1戦 ゴールドコースト 女子QFまで

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朝の潮のいい時に女子のクオーターファイナルからスタート。クオーターが終わった時点で潮周りが悪く、コンディションが良くなくなったので、12時半までウエイティング、午後にはセミから先を消化して女子のファイナルデーになるはずだったけど、思ったよりサイズダウンするのが早く、そのまま今日のスケジュールは終了。次のスウェルまで待つことになった。

これでちょっとゆっくりできるかな。
何しろ新体制でいろんなことやいろんな人が変わって、誰もかれもがバタバタバタバタで、序盤は大混乱。数日たってようやく何がどうしてどうなって、ということがわかってきて、落ち着いてきたところだったから、少し休みたい。
昨日なんか寝てて足がつっちゃて、死ぬかと思ったし(笑)


ステファニー・ギルモア

さて、今日もステ、カリッサ、ビアンカ、よかったね。今日は特にステファニーが波が見えてたなぁ、と思った。ローカルノーリッジのプライオリティ。
いつも思うんだけど、ここではミック、パーコ、ステファニー、ジョシュ・カーなんてあたりは、テイクオフゾーンではしょぼしょぼの小さいのにテイクオフ、しばらくするとどんどん張ってきてサイズアップする波に乗る。
え、それ行くの? みたいなやつが、行ってみるとどんどん良くなるわけ。そのままダメな波もあるから、見分け方はあるんだろうけど、彼らは正確にわかってるね。ステファニーが今日1本その最初ちょろちょろ、中パッパにのってたよ。さすが。早さはカリッサにあるけど、ラインの太さはやっぱりステファニーかな、とも思った。


カリッサ・ムーア

そのカリッサとステファニーがセミで当たってしまう。事実上のファイナルだね、このヒートは。そして、2014年の女王の座に大きくかかわるヒートだと思う。


タイラー・ライト c ASP / Cestari

相変わらず、なんかどうにもこうにも合わない感じなのがディフェンディングチャンピオンのタイラー・ライト。今日も波を攻めあぐねていたというか、なんかろくな波に乗れないまま好調のビアンカ・ブーテンダークに負けた。試合巧者なだけに、終盤立て続けに波に乗っていたけど、結局その差は埋められなかった。
もうひとりの、なんかおかしい感じがサリー・フィッツギボンス。今日はレイキー・ピーターソンとのクオーターだったが、やっぱりなんかひと味違う感じ。
やってることはやってるけど、ポイントが伸びないっていうのが正しい印象ではないかと思う。ま、私はずっとサリーに点が出すぎ、と思っていたので、そんなもんかな、とは思うけど、昨年、一昨年からの失速感が大きい。


ビアンカ・ブーテンダーク

セミの2ヒート目はビアンカとレイキー。ちょっと似たようなタイプのダイナミックなサーフィン同士の勝負だ。
う~ん、波にもよるけど、波が良ければカリッサ対ビアンカでカリッサ、ちょっとトリッキーなコンディションならステファニー対レイキーでステファニーなのかなぁ、って感じだけど、この4人はラウンド1から好調の4人なので、誰が勝ってもおかしくはない。

明日は現地6時半コール。波のほうは9日ぐらいからかね、って噂だけど……

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