Jベイ、スーザ優勝

Jベイ、スーザ優勝

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ビラボンプロJベイ、6スターのファイナルデーは雨。極寒で立ってみてるのもつらいぐらい。
早朝はまだよかったけど、ファイナルが近づくにつれて荒れ模様、サイズもダウンした上にオンショアまで吹いて、昨日までのあれはなんだったんだろう、というコンディションになってしまった。
もちろん写真なんてどうしたって無理。
結果は、優勝エイドリアーノ・デ・スーザ、2位ジョアン・デュルー。
ジョアンはフランスの選手で、ここまでリズム良く勝ちあがってきていた。
このヒートのリズム作りというのが今のマーと裕次郎の課題ではないかと私は思っている。彼らはサーフィン的には負けていないというより、相手によっては彼らのほうがだいぶ上で、ジャッジからも乗りさえすればハイポイントをもらっている。ただしそれが2本まとまらない。
ファイナルの序盤はメディアルームで見ていたのだけど、結局根性決めて外出。辻裕次郎とずっと一緒に見ていたけど、もう裕次郎の言ってる通りの展開になってビックリだった。
板を壊してからスーザが新しい板で待っていたポイントが、普段みんなの待っている場所で、それよりちょっとイン側のジョアンのポジションが今日のみんなのポジション。
スーザに残されていた時間は3分弱、そこにセット。
スーザがそこに向かってパドルをした時点で、裕次郎は、「アー、あそこからいってセット狙うんや~。ジョアン、マークにいかんとあかんのちゃうか~」っていってたけど、それ大正解。ジョアンにとっては裕次郎の想定したとおりの最悪の結末になった。
他人のヒートはよくわかるのね(笑)。
久しぶりにWQSを見たけど、今のWQSの現状や、選手たちの傾向がわかって、けっこう面白かった。やっぱりたまには見ないとだめだな。
この試合で見た選手たちに限っては、このサーフィンならWTで即戦力、的なクオリティのターンをしてたのはネーザン・ヘッジぐらいで、あれは別物。あとは特にこいつは誰ー みたいに、個人的にひっかかる選手はいなかったかな。
ここでふるいにかけて残って上がってきても、WTではすぐには勝てないだろうな、って感じ。ファビオ・ゴーベイアの息子イアン、アレホの弟なども出てたけど、ま、それなりに(笑)。
写真すべてasp/cestari
上から
エイドリアーノ・デ・スーザ
エイドリアーノ・デ・スーザ
ジョアン・デュルー
ネーザン・ヘッジ
会場
エイドリアーノ・デ・スーザ

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