ブラジル、ジョンジョン優勝

ブラジル、ジョンジョン優勝

0
シェア

ブラジルで行われていたWTは、ケリーがこんなことなら行けばよかった、と思ってるんじゃないだろうか、と思えるようなフロントのチューブ勝負。それを制したのは、ジョンジョン・フローレンスで、早くもツアー初優勝をあげた。
ホント、ジョンジョンってこのフロントのバレル勝負になると強いな。でもファイナルの決め手はエアーだったけどね。
女子は一足先にサリー・フィッツギボンスの優勝という結果で終わっていて、残り2試合しかない女子のツアーは、ステファニーとサリーのタイトル争いが熾烈になっている。昨年はカリッサとのデッドヒートの末僅差で破れているサリーなだけに、残り2試合、かなりの気合なのではないかと思う。
男子はケリーが欠場したので、ランキングを大きく落としてはいるが、最終的にベスト8が揃えばトップと僅差だと思う。40歳、ワールドタイトル争いのまっただなか。
で、現在のところトップを走っているのはパーコちゃん。このまま走ってください、よろしくお願い。
しっかしね、最近若いもんがよく優勝するね。ま、この辺がASPが目指しているところではあるんだけど、ガブちゃんといい、ジョンジョンといい、あまりツアー経験のない若手があっさり優勝する、ってのを最近よく目にするような気がする。
ま、ジョンジョンにしてもファイナルのエアー1発9点ってのが効いてるので、シングルマニューバーのエアーにエクセレントレンジというのが、勝者を変える大きな要素なんだろうな、と思う。とにかく9点をショートな波で出せる、というのは、プライオリティや波の選び方などの経験を要する要素がだいぶ緩和されることになる。ワンチャンススドンだから。
しかしパーコちゃん、ポイントリーダーとはいえなんか今シーズンは毎回いいところで栄光を逃しちゃう感じだな。ここぞ、のときにリズムが取れない。
この後ツアーはフィジー、タヒチと続くんだけど、どっちもパーコちゃんの優勝という絵は想像しがたく、逆にバレル勝負はジョンジョンのお得意な感じ。3連勝とか言われても、別にビックリはしないよね。バックハンドなので、そこまではないか。でも自信は大きな力になるから、この先のジョンジョンは変わると思う。
ジョシュ・カー。ヒート前に音楽聴くのやめて、シンプルに集中することを覚えたのが功を奏したか、快調に現在世界3位!

写真上から
ジョンジョンとパーコ /asp kirstin
サリーとココ /asp dunber
ジョン・フローレンス/asp kirstin
ジョエル・パーキンソン/asp kirstin
ジョシュ・カー/asp dunber
ミック・ファニング/asp kirstin”

コメントなし

返事を書く