ケリーブラジル欠場、直撃ビデオも!

ケリーブラジル欠場、直撃ビデオも!

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ASPワールドツアー第3戦ビラボンプロ・リオ開催前日、11x ASPワールドチャンピオンであり、今現在ASPランキング1位のケリー・スレーター(40)が、このイベントに参加しないことがASPより発表された。ジャワで負傷したかかとの怪我が欠場の理由である。
ASPのリリースによるとケリーは、「左足のかかとの内側をジャワで怪我して、翌週クラウドブレイクで同じ個所を開いちゃったんだ。そこが化膿しちゃって大事になった。
リオの大会に間に合うように、オーストラリアに行って治療して、縫ってもらったんだけどね。ラウンドワンが間に合わないのなら、せめてラウンドツーだけは間に合うようにしたかったんだけど、ダメだった。
縫ったあともサーフィンはしてるけど、真っ直ぐは行けるけどターンがまったくできない。だから残念ながらリオは不参加ということになった。がっかりだけど、いまは早く治すことだけを考えてる。ブラジルにいる選手たちみんな、ネットで応援してるから、がんばって!」と語っている。
サーフラインにアップされているビデオインタビューには、珊瑚が刺さった部分が化膿し、膿んだ部分を医者がかなり取り除いたと語っていた。英語インタビューは、こちらから。
このビデオは、現在居るオーストラリアのバーレーヘッズで海あがりに撮影されたもののようだが、足のキズも見える。
ま、バーレーのようなポイントブレイクだと普通にサーフィン出来ているように見えるけど、彼がそのインタビューで言うには、ブラジルだとスモールビーチブレイクでの戦いになるし、エアー勝負になるかもしれない。それをやるにはちょっとまだ無理、というコメントだった。
昨年もJベイに出ていないので、これでタイトルが消えるわけではないので、ファンの方はご安心を。
カレントリーダーのスレーターが不参加となると、ASPワールドツアー第1戦をゴールドコーストで制したタジ・バロウや第2戦をベルズを優勝したミック・ファニング、それに現在ランキング2位のエイドリアーノ・デ・スーザ、5位のジョエル・パーキンソンらに首位奪回のチャンスがまわってくることになる。
6月3日からウェイティングピリオドがスタートする第4戦ボルコム・フィジープロまでには、ケリーの怪我も完治して復帰してくることであろう。

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