F+018号、紙もリニューアルして登場なり

F+018号、紙もリニューアルして登場なり

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早いもので、放っておくと何か月もサイトという存在すら忘れてしまうわけで、なんか、あ~あ、って感じ。

出来ました、最新F+。会員様の早いところはもう手元に届いてるかもです。
実は今回から大刷新というか、急激な円安による紙の大幅な値上がり、という事情があり、今までF+に使っていた上質紙という紙をやめて、昔使っていた感じのマットコートという紙に変更しました。
紙って結構奥が深くて、顕微鏡で見る感じでスカスカの紙だったり、密だったり、軽いけどコシがあるとか、重いけど薄いとか、で、それによってインクのノリや染み込みも全然違って、なかなか面白いものなんです。

でも、F+→無料なので、そんなにお金をかける必要はない、とは思うものの、今までこれでやってきちゃうと、そうそう安っぽい仕上がりにはできず、苦しいお財布事情が継続するわけです。
F+としては、円高歓迎、円安迷惑、的な構造なので、アベノミクス、ちょっとう~んで、ドル125円ともなると、もうどこにも行けないじゃん、みたいな。カリフォルニアすべて30%値上げ、って話ですから(笑)。
今回の紙はインクのノリが良くて、発色がとてもいい紙で、今までより写真の色管理がだいぶ楽になり、なおかつ発色のクオリティも上がっていると思います。写真がキレイ、ってことですね。
写真の美しさに結構こだわっている雑誌なので、F+にはプリンティングディレクターという肩書の印刷の出来を管理する専門職がついていて、今まで使ていた上質紙というのは、結構プリンティングディレクター泣かせの紙だったのですが、これからはだいぶ発色のクオリティが上がると思います。

今回の特集はオーストラリアレッグ3試合どっさり、ゴールドコーストのカメラマン、アンドリュー・シールドの写真集。全体的にとてもきれいな仕上がりだと思います。しかも、増ページ!!
私にとってはただより高いものはなく、皆様にとっては、タダより安いものはない、であります。
どひゃ~ん。

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