ハワイに飛び込んだ、ASP・WSL関連の旬なネタ

ハワイに飛び込んだ、ASP・WSL関連の旬なネタ

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12月の初めに行われたサーファーポールで、AIブレイクスルーパフォーマー賞とベストムービーかなんかの賞を取ったノア・デーン。ステージ上でfuck the WSLと言っちゃった問題に関して、昨日会議があったらしいよ。処分のほうはどうなのかわからないけど、ま、やんちゃが売りのノアなので酔った勢いでなんでしょうね。私も現場にいて、あ、言っちゃったし、と思って、出場停止なんじゃないのー とは思ったけど、よく考えてみればASPのイベントではないし、ASPがどうこう言う筋合いのものでもないのかな、と思ってはいたけど、SNS界では大論争になってしまった。今時はおちおち酔っぱらってもいられない、って感じー

その逆にASPがパーミット違反でダフイ(ま、ローカルを代表してということでしょうね)に裁判を起こされている。こっちのテレビニュースでやってたので、オフィシャルだね。パイプのコンテストを行うためのイベントパーミットには、どのヒートも最低4人のサーファーがいなくてはならない、と書いてある。つまり、3人ヒートやマンオンマンヒートをやってはいけないわけ。もちろんこれは昨年も同様で、昨年はこんな騒ぎにならなかったわけで、お目こぼしというか、ま、気がついてなかったのかもだけど、じゃ、何で今年に限って、といえば、やはりワイルドカード問題のとばっちりなんだろうと思う。
昨年まではたくさんワイルドカードがあったのに、今年いきなり2名になって、パイプだけのスペシャルフォーマットがなくなった。それに対してハワイアンローカルが大反発。すったもんだの挙句に、トライアルに10万ドルの賞金がつくことになったわけだ。ごね得ー ま、この辺の厄介なローカルとの問題は昨年までランディ・ラリックがうまくネゴシエイトしてたわけだけど、今年からは新体制でその辺への配慮が薄かったということか、強引だった。それを根に持っての裁判沙汰と考えるのが自然だと思う。
ま、ワイルドカードを多くして別のフォーマットというのは、CT選手たちが望まないことなので、元に戻ることはないと思うけど、ちょっともめそうな感じだ。パーミットがそうであれば、もう一度新たに取り直すなり、罰金払うなり、なんかアクションが起こることは確実。ローカルへのリスペクトが足りない、というのがダフイ側のメインな言い分なわけだけど、たとえWSLが罰金を払い、新しい内容のパーミットを取ったとしても、ダフイ側の感情的な問題が解決するわけではない。これはちょっと尾を引きそうな問題だ。

写真はハワイってことで、やっぱスパムでしょー テッズベーカリーのテッズ弁当、チキンカツの代わりにスパムダブルで(笑)

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