もはやパイプじゃないけど…ラウンド1までなんとか消化

もはやパイプじゃないけど…ラウンド1までなんとか消化

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アメリカの業界話がひと段落したところで、ちょうど試合も再開。ハワイ特有のモーニングシックネスと言われる現象、朝のまとまらないボヨンボヨンの感じが収まってきてクリーンになったところで9時45分スタート。
基本サーフィンって朝イチなわけだけど、ハワイではたいてい朝のうち波がダメで、バラバラでまとまらない。それをサーファーたちはモーニングシックネス、日本語に訳せば「朝イチ病」と呼ぶわけで、ハワイではみんな意外と朝寝坊。

コナー・オレアリー

で、モーニングシックネスは収まったものの、もとよりスウェルは小さいので、パイプ、バックドアというよりパイプとエフカイの間のガムズかだいぶ左ピークのバックドアかって感じ。どっちにしてもアクション勝負。オーストラリアのビーチブレイクと何ら変わらないパイプマスターズ。
シーバス、パーコ、ミック、上位シード陣全員取りこぼしてラウンド2へ。ラウンド1の残り3ヒートは終えたものの、コンディションが悲惨で、ラウンド2までは進めませんでした。

何かと話題のオスプレイも編隊で飛んでたんだけどね(笑)

ま、この先これといったスウェルも入らないし、ちょっと上がったところで風が悪いし、みたいな感じで、今年のパイプラインマスタースはどうにもこうにも絵にならない感じ。
このスウェルはダウン、明後日にはまた少しアップ。明日、明後日は風がいいので、明日できれば明日、明後日、できなければ明後日としあさって。デュアルヒート使ってあと2日、どこかで取らないとね。
もうね、これはワールドタイトルうんぬんより、どんな人が勝ってもおかしくないコンディション。波運全開、パイプ出来なくても大丈夫、バレルとは程遠い感じ。ジョンジョンに有利なのか、不利なのか、全くわからないタイトル争いになってきた。ダークホースたちの活躍次第で、タイトル争いはどうにでも転ぶ感じ。

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