ローソン子ちゃん

ローソン子ちゃん

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jan

この子は誰なのかというと、ローソン子ちゃんだ。

東浪見の交差点から茂原方面に少し行った先、再会ラーメンの隣にローソンがある。そのローソンの駐車場を根城とし、ローソンのお客さんたちにお弁当のおかずを分けてもらったり、キャットフードを買ってもらったり、きっといろんな人からいろんな名前で呼ばれてた野良猫ちゃんだ。
車が来るとすぐに寄っていくような、冬は特に暖かい車の下に潜り込むような、もうあの駐車場で人間相手に生き抜く術を知り尽くした子だった。すりより上手。

店の人の話によると、最初は首輪をしていて、きつくなってかわいそうなので外してあげたんだそうだ。子猫の時に迷子になると、成長して首輪がきつくなってしまって悲惨なことになる。外に出す猫ちゃんの首輪は、すぐに切れるものにしてあげたほうがいい。うちは首輪はしないんだけどね。かわいそうだから。ましてや鈴なんて猫にとっては超迷惑でしょ。いちいち動くたびに耳元であの音がしたら、人間ならノイローゼになっちゃうよ。

基本猫は避妊手術後、完全室内飼いが一番平和で長生きする。
でも、この子はローソンの子になった。

そして最近、心ある猫好きに保護されて、健康診断、避妊手術、寄生虫駆除も終わり、健康にすくすく、ヌクヌク、室内飼いをエンジョイしている。第2の人生の名前はタマ子ちゃん。
外に出してもすぐに家の中に入ってくるそうだ。居心地がいいことがわかっちゃったわけね。この子をあのローソンでかわいがってたみなさん、タマ子は今、超幸せに一宮町のあるお宅でかわいがられて暮らしています。ご心配なく。

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