サイズのあるロウワーはメンズもオン

サイズのあるロウワーはメンズもオン

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20160909_beach

波はちゃんと予報通りに上がり、ま、ここ2週間で一番いいコンディションという話だ。やっぱサイズのあるロウワーのマニューバー勝負は本当に勉強になるし、見応えがある。女子のラウンド2からスタートし、男子のラウンド1の11ヒートまでを消化。ここでは5時までしか試合ができないので、中途半端なところで切れた。

タイラー・ライト
タイラー・ライト
ココ・ホー
ココ・ホー

女子はもう本日はタイラー・ライトとココ・ホー。特にココの攻めぶりがすごかったと思う。猛攻。当てられるところに思いっきり当てて、悔いなし、と言った感じのサーフィン。あれはすごかった。ここのところいいところがなかったココだけど、今日ははじけた。大爆発の9.43だったと思う。相手のサリーちゃんも全然悪くなかったけど、超不運。

ジョエル・パーキンソン
ジョエル・パーキンソン
タナー・ガダスカス
タナー・ガダスカス

続いて男子。
いやぁ、パーコちゃんすごかったね。9.10スタートの後、9.57揃えて完勝。スタイリッシュ職人の本領発揮。カッコ良かったなぁ。
あと、タナー・ガダスカスもすごかった。さすがローカルといった感じの波選びとライン、恐れ入りました。今大会初の10点満点でウイルコ、コナーを倒してラウンド3へ。

ケリー・スレーター
ケリー・スレーター
フィリッペ・トリード
フィリッペ・トリード

今日イチ人がいて、終了直後ビーチガラガラになったのが、ケリー、フィリッペ、ジェレミー・フローレスのヒート。これはジェレミーには申し訳ないけど、ケリーとフィリッペのマンオンマン的展開。なんかね、あの波の高さの半分で完結しちゃうフィリッペのカーブに点高いなぁ、と思う。止まるし。
ケリー80%復活って感じですかね。まだたまに、おやっ? と思うときもあるけど、おおむねスムーズなケリーが帰ってきた。ここで勝つと12回目のタイトルが見えてくるので、本人もやる気十分。かなり気合入ってたように見えた。ま、でもその気合はフィリッペのほうがすごかったけど。ただでさえ目が怖いのに、もっと怖かったし(笑)。

ジョンジョン・フローレンス
ジョンジョン・フローレンス
ミック・ファニング
ミック・ファニング

そんなことより今日は、試合よりなによりツアーを震撼させる大ニュースがひそやかに流れた。ま、選手やツアー常連の関係者だけにとっての大ニュースだから、表に出るのかどうかもまだよくわからんけど、長いことツアーのセキュリティを務めていたウディが、ステイ先で亡くなった。

詳細はBCMのコラムで。
波情報BCM内、F+(エフプラス)コラム「Fromカリフォルニア:今日の1枚Part2」

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