8月7日?10日に伊良湖・ロングビーチ(or ロコポイント)でJPSAショートボード第3戦『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』が開催されます。
2戦を終了した時点のカレントリーダーはバリ島での開幕戦を制し、第2戦の伊豆で2位に入った辻裕次郎。
それを追うのは伊豆でJPSA初優勝を決めた仲村拓久未。
共に海外でのASPイベントも積極的に参加している日本を代表するコンペティターで、今シーズンはこの二人がJPSAのハードルを引き上げてくれていると言えます。
すでにベテランの域に達している3位の田中英義、4位の田中樹の存在も忘れることは出来ず、ハワイ仕込みの大きなマニューバーで特にバリ島では素晴らしいアプローチを見せてくれた若い喜納海人も注目の選手。
2012年のJPSAロングボードチャンピオン、喜納元輝の弟である喜納海人。もし、グランドチャンピオンを獲得することが出来れば兄弟でロングボード、ショートボードを制する快挙となります。
なお、今イベントにはトップシードとして大野修聖がクレジット。
開幕戦ではQF敗退と昨年の勢いが途切れてしまった感がありますが、優勝候補には変わりありません。
女子はバリ島で優勝した前田マヒナと伊豆で優勝した大村奈央がスポット参戦のため、カレントリーダーの谷口絵里菜から10位までが830ポイント差という混戦状態。
海外でWQSの6スターが重なるため、野呂玲花、宮内桃子、大村奈央などの上位陣が欠場します。
気になる波の方ですが、台風11号の影響ですでにビーチではクローズアウトしており、イベント期間中は更にサイズアップする可能性も。会場を移動するか、キャンセルになることも考えられるため、最新情報を常にチェックしてみてください。
2014年JPSAショートボード
第2戦終了時点でのランキング
1位 辻裕次郎
2位 仲村拓久未
3位 田中英義
4位 田中樹
5位 喜納海人
女子
1位 谷口絵里菜
2位 野呂玲花
3位 水野亜彩子
4位 庵原美穂
5位 高橋みなと、田代凧沙
JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/
photo: 日本プロサーフィン連盟（JPSA）
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