F+編集長
砂浜に、大地にピースなメッセージを!残せるハッピーなサンダル「Moeloco」
オーストラリアから上陸した、ビーチサンダルブランド『Moeloco』。
Moelocoのビーチサンダルの購入で、HOPE財団で支えている孤児に、履物を直接提供しています。
履物があれば、子供たちは学校に通うことができ、履物不足で起因する怪我と健康問題を避ける事ができます。
学校に行く事によって、子供たちに貧困から抜け出せる可能性があります。
『Moeloco』は世界を1歩変えることできます。
moeloco flip...
「第一回ボディーサーファーズミートアップ」4/24辻堂で開催
サーフボードの素材はもとより、フィンシステムやセッティングなど、最新のイクイップメントで話題は絶えることはないこの現代。
そんな中で、新しい海の遊びとして注目を浴びつつあるのが“ボディーサーフィン”。
元来、波乗りの起源とされているボディーサーフィンだが、誰でも簡単に、そしてどのスポーツよりも一番波と戯れることが出来る、シンプルで最高に楽しいスポーツとして愛されている。
ケリー・スレーターがボディーサーフィンをする姿を目にしたことがある方も多いのでは。
ここ日本では、ボディーサーフィン連盟という団体が設立された。
そして、連盟設立第1回目のイベントとして、来る4月24日(日)に「第一回ボディーサーファーズミートアップ」を辻堂海岸で開催する事が決定。
※当初予定していた17日は悪天候につき、翌週に延期となりました
以下、イベント概要。
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ボディーサーファーが集まって、あーだこーだ言いながら波と戯れるイベントです。フィン(足ひれ)メーカーやハンドプレーンメーカーの協力で、これまでにないほどいろんなアイテムをお試しできます。何より、ボディーサーファーって日本にもこんなにいたんだ!!と驚きながらみんなでワイワイ波乗りしたいのです。
まじめなこともやりますよ。ベテランボディーサーファーで代表の李リョウ、アソシエイトメーカーで連盟理事の三浦Mabo雅和とベン・ウェイによるフィンの使い方や初心者向けボディーサーフィンスクール。ライフガードによる海での安全対策講習会あり。波乗りの匠たちから面白い話も聞けるはず!おまけに、日本でボディーサーファーが集まることってあんまりないので、第一回目なのにコンテストやっちゃいます。ロングライド賞、スゴ技賞??どんな賞が飛び出すかは乞うご期待。野次馬見物大歓迎!
講習会、コンテストなどに参加されない方は無料です。興味あるけどやったことないそこのあなた、気軽に遊びにきてね!!
【イベント名】
JBA 1st...
ユーここで何してるの??@メルボルン
メルボルンの街中に、マダム・ブラッスルスというオーストラリア風のバーというか、一杯飲み屋というか、日本でいうとなんだろうね、ああいう店って思いつかないんだけど、レストランで食事をする前に、予約の時間よりちょっと早くついちゃったので1杯ひっかっけてから行きましょうか、みたいなときに使う店で、ワインやシャンペン、カクテルなんかや、軽食を出す。
ウエイトレスのお姉さんたちはテニスルックだったりゴルフルックだったりなので、メイドカフェ的な要素もなきにしもあらずなんだけど、ま、ちょっとワンドリンクで時間つぶし、って感じのバーですね。
表に看板も出ていないし、小さなビルの4階にあって、テラス部分はお外の席。ま、知る人ぞ知る隠れ家的な、ちょっとしゃれた店なわけ。もちろん私はそんな場所は知らないんだけど、ベルズのルームメイトのアンジェラがよく知っていて、メルボルンに買い物がてら食事に行ったときに寄ったわけ。
前回は食事の後に1杯飲みに寄ったんだけど、エレベーターが混んでたもんで階段で4階まで上がり、腰の悪い私は死にそうになった。今回は絶対エレベーター、と思って待っていると、定員は4人です、としつこいぐらい張り紙がしてあって、え~、4人しか乗れないエレベーターって何よ、とか思っているとドアが開き、すでに3人乗っていて、うわ、乗ってるし、と思っていたら、なんか見たような女の人が下りてきて、う~ん、この人に似てる人知ってるな、私、と思ってたら、エレベーターの奥から出てきた男の人が、うっそ~、ユーここで何してるの?? と超びっくりしてるので顔を見ると、なんとパーコちゃん。あんたこそ、ユー、ここで何してるの? である。この人に似てる人知ってる……の女性はパーコちゃんの奥さんのモニカだった。似てる人じゃなくて、その人、知ってたわけ。最近はコンテスト会場内でメディアと選手が接する場所が少なくなっているので、なかなか話もできなかったりするんだけど、久しぶりにお互いの元気な姿を確認(笑)。パーコちゃんはすでに負けた後だったけど、その日は波がまるでダメだったので、メルボルンに来たようだ。あっちにももう一人連れがいたので、たぶんその人が地元で、その店を知ってて連れてきたんだと思う。
しかしね、そんなことあるんだね。
例えて言えば、千葉で試合してる期間中の波のない日に、東京のどこかのマイナーな、サーファーとはまるで関係のない、知る人ぞ知る隠れ家的バーでばったり出会うって感じの出来事。う~ん、運命を感じるなぁ、赤い糸(笑)。ものすごいタイミングのものすごい奇跡的な出来事だったと思う。
ま、そんなこんなの1か月のオーストラリアも終了。明日、ようやく帰れるわけ。なんか、超疲れた。
ベルズ終了、ウィルコ2連勝。オッキー以来17年ぶり?のグーフィーのベルズ優勝
ウイルコ2連勝。2位にジョーディ、3位イタロ・フェレイラ、ミック・ファニング。
2016年のスタートがこんなことになるなんて、というか、ウイルコがツアーで2連勝することがあるなんて、昨年までなら誰も考えもしなかったことだと思う。自信って人を変えるのね。急にサーフィンがうまくなった、ってわけではないので、メンタルの変化だけでしょ、この快調ぶりは。
マット・ウィルキンソン
ジョーディ・スミス
ドでかいベルズ。結構体力勝負だったと思う。脚力勝負でもあるし。で、その中でミック、ジョーディはちょっと体力負け的な。何しろウイルコより1ヒート多くやってる上に、ヒートの間も短かったし。ちょっと不公平だったかね、ジョーディ気の毒。しかも何もかもうまくいかないファイナルになってしまった。17年ぶり? オッキー以来のグーフィーのベルズ優勝。ま、今回バックハンドに点が高く転んでたことは確かだけど。
それにしてもね、あのサイズのバンピーなベルズを有無を言わさず押さえ込んでいく感じって、ウイルコならではというか、もともとここうまかったしね。
そう考えると、まさかまさかの3連勝ってのもない話じゃないわけよ。マーガだってあのサーフィンは合いそうだし。
今年一番のベルズを舞台に、女子のファイナルまで終えた
今日は今年のベルズで一番波が良かった。オフショア、セットの6-8フィートレンジの波はさすがのベルズって感じで迫力満点だったと思う。思わずため息の出ちゃうカービングの嵐。しかし、午後になるとさしものオフショアも吹きすぎ。本来なら男子ラウンド5の残り2ヒートを女子の表彰式の後にやる予定だったんだけど、コールドオフ。女子のファイナルまでで本日のスケジュールを終えた。
コートニー・コンローグ
サリー・フィッツギボンス
優勝コートニー・コンローグ、2位サリー・フィッツギボンス、3位にカリッサとタチアナ。クオーターのカリッサ見た時点では、もう絶対誰もカリッサに勝てないんじゃん、ってぐらい違ってた。あのステファニーが病弱に見えたもん(笑)。でもそれがカリッサのピークになってしまった。
カリッサ・ムーア
タチアナ・ウェストン・ウェッブ
今日の女子見てて、あのベルズの波はやはり強靭な足腰がないと乗れないのね、と思った。コートニーの大柄な体から繰り出すダイナミックなサーフィンは、この手の波ではとてもよく見えるし、波が良く見えていたと思う。小柄なタイラーが小さく見えちゃったのはしょうがないかね。それにしても、ね~ちゃんら、パないっす。
マット・ウィルキンソン
コナー・コフィン
男子のほうでは奇跡の逆転劇を演じたウイルコがノリノリなはず。あと、気にになるのはコーチのガーラックが乗り移ったようなカービングで攻めるコナー・コフィン。ルーキーだからジャッジにも新鮮に映るんだと思う。結構点高く転ぶし。大健闘でクオーターに進んでいる。おかげでミック、ジョーディがラウンド5に。泣いても笑ってもあと9ヒート。半日仕事。明日朝風が良ければやっちゃうだろうし、あさってになるかもしれない。結局毎日朝暗いうちから動くわけだけど(涙)
久しぶりのクリーンなウインキーで女子がオン
タチアナ・ウェストン・ウェッブ
オフショアでちょいと波があるから、もしかしたら今日やるんじゃない、と、地元ノーリッジでルームメイトのアンジェラが言うので、来てみたら、久しぶりのクリーンなウインキー。ベルズはヒットしてなかったけど、潮待ちでウインキー女子、の予感ズバリ。12時半スタートでラウンド4の4ヒートだけだったけど、とりあえずこなしました。これで残すところ女7、男15の22ヒート。1日半ですわね。
朝ミックがウインキーでやってたけど、キレッキレだった。カリッサも入ってたけど、ドカンドカン当ててたね。
アリッサ・クイゾン
ステファニー・ギルモア
ビアンカ、良かったんだけどリズム負けみたいな。波回りがアリッサ・クイゾンだったかな。マリア・マニュエルとステファニー・ギルモアはいい勝負だったと思うけど、やっぱステ、ワンランク違う感じ。止まらずに流れてる。違うといえばタイラーも今日ヤバかった。特に7.67かなんかのカービングのえぐりぶりときたらもう、そこらの男子よりだいぶすごい感じ。タチアナは相変わらず波の選択バッチリで、ミスも少なく圧勝。
タチアナ・ウェストン・ウェッブ
クオーターでステとカリッサが当たってしまうので、なんか、残念な感じ。そんなに早くなくてもいいかな、と。だってどっちかが負けちゃうわけだから。タイラーはコートニー・コンローグとだけど、今日のタイラー見てる分にはガチな優勝候補って感じだったね。
タイラー・ライト
上はステとカリッサの勝った方、下はタイラーではないですかね。
明日から波が上がる予報だけど、でかくなると風がオンショアという、クリーンを選ぶかサイズを選ぶかのチョイス。ま、ここ数日のうちに終わるわけだけど。
パーコ、ケリー、ジョン様、おまけにガブまでもが倒れたベルズ・メンズラウンド
ジョーディ・スミス
う~~~ん、あんなに豪華だった下半分、非常に地味なことになっちゃったね。
ファニング、ジョーディまでは良かったんだけど、パーコ、ケリー、ジョン様、おまけにガブまでバッタバッタと倒れちゃいました。
もうね、GCもそうだったけどこの辺の常勝組がイチコケ連発って、どういう現象なんでしょうね。
ジャッジの傾向がそんなに変わった感じもしないんだけどね。ちょっとターンの質の見極めが甘くなってるかな、という感じはしないでもない。でもこの人たちの負けっぷりはそういうところじゃないね。なんでしょう、負け組の出来がわるいというか、みんなちゃんとやれてる? って感じ。
勝ち組にあったパンチーなアクションというか、ドカ~ンってのがないのよね。みんな病み上がりみたいな……(笑)
ミック・ファニング
こうなると波次第だけど、ミック、ウイルコのリップカール対決で、ウイルコ連勝とかあるかも。ふたりとも本命レベルで調子いいし。
ミシェル・ボレーズ
コナー・コフィン
カイオ・イベリ
裏行くならウィゴリー、ボレーズのパワー対決? 気分よくやれてる感じなのはメイソン、コフィン、カイオあたり? なんにしても、ブラジル応援団の歌えや踊れ、いちいちうるさいわけだけど
デイビー・キャスルス
オンショアでワシャワシャだけど8フィートレンジ、迫力のベルズ
もっとクリーンなのかと思ってたんだけど、朝一からオンショア食らっててワシャワシャ。写真や映像で見る分にはきっと、いい波のいい部分だけ切り取られてるから、良く見えるかもだけど、実際にビーチで見てるとちっともよくなくて、みんなよくフェイス見つけてるな、って感じ。しかも面ガタガタだし。
それでもサイズは8フィートレンジだったから、迫力はあった。あのコンディションのベルズになると、生半可なサーフィンじゃ歯が立たなくなるよね。レール使いじゃないと乗りこなせない。
メンズラウンド2とラウンド3の上半分、リスタートもあったのでまたまた夕方6時レベル。ふ~~~。
エイドリアーノ・デ・スーザ
このイベント最大の番狂わせは最終ヒートのファイナルミニッツ。メイソン・ホーが大逆転を演じ、エイドリアーノ・デ・スーザを破った。スーザ決して悪くはなく、完勝ペースだったんだけどね、不運としか言えないかも。
ケリー・スレーター
ケリーは、今日のところは相手もワイルドカードでラッキーだったと思うし、ここのところのケリーの中では出来のいい方だったと思う。
マット・ウィルキンソン
カノア・イガラシ
ゴールデンジャージーのウイルコ。ラウンド3の相手はカノア。タイプが違うとはいえ、あそこまで差が出るとは思わなかったなぁ。カノア完敗。どうにもこうにもノーチャンス。こうなるとマーガレットリバーも厳しいかな、と思う。でかくて風が入るってのが典型的なマーガ。今日のベルズに似てると思うから。
今回明日の朝にやる(たぶん)下半分が超スタックサイド。
ミック、ジョーディ、カイ・オットン、パーコ、ケリー、ジョン様、ガブと、オールスタープラス絶好調がラインナップ。何もそんなに集めなくても……な感じ。ケリーの相手はミシェル・ボレーズ。結構厄介なところ引いたと思う。危険。この下半分は順当にラウンド4に進むと3人ヒートがみんなスーパーヒートになる。ミック、ジョーディ、パーコ、そしてケリー、ジョン様、ガブ。こまったね、これ。
本日またけが人出ました。ジャドソン・アンドレ。足首みたいに見えたけど、かなり痛そうだった。次のマーガレットリバーはすぐ後に控えているので、間に合うのかどうか。こことマーガをスキップしているフィリッペは、ちょっと回復に長い時間がかかりそうな感じになってきた。こんなにケガのリプレイスが出る年ってのも記憶にないなぁ。それだけみんなリスキーなことしてるってことなのよね。
明日もオンだと思う。
ウィゴリー・ダンタス
ケリーはラウンド2へ。ウィルコ、ジョン様、カリッサとサリーも良い感じ。
ジョエル・パーキンソン
今年のベルズは次から次にスウェルがやってくるようで、波には困らなそう。ただ、風が合う時間が午前中だけなので、午前中は潮も風もぴったりってことなんですけどね。
で、そのぴったりの時間は男子、そのあとの怪しくなる時間が女子と、まぁ、ケリーならずとも、そんなに急がなくてもいいんじゃないの? って感じ。特に午後の女子ラウンド3は、負けのないラウンドとはいえ、ふ~ん、やるんだぁ、って感じのコンディション。最終ヒートなんてホント最悪だったので、タイラー・ライトはそれにやられた感じだったから。マジ、なんでやったかね。まだまだ波も時間もあるのに……。
ケリー・スレーター
ケリー。やっぱねぇ、あれでは勝てないよ、さすがのケリーも。ポジショニングも悪かったし、波の選択も悪かったし、再三いうけど板も合ってないし。フルパワーで行くとついてこないもんで、だましだまし、抜くもんな。今シーズン、ケリー節一度もうなってない。こぶし回らずじまい(笑)。ま、ラウンド2はトライアルを勝ち上がったティム・ビッソなので、取りこぼすことはないだろうけど、可能性がないわけでもなく、ちょっと心配。このままケリーがああいう感じで、またイチコケみたいなことになると、時代変わっちゃった感満載なわけだけど、現実はそういうことではなく、板の問題だと思う。思うがままに対応してくれる板が見つかっていないだけ。
マット・ウィルキンソン
初戦のファイナリストのウイルコ、コロヘ。なんかふたりとも昨年までのふたりとはまるで違う感じ。自信がサーフィンに表れてる。
昨年とまるで違うのはジョン様も同じ。ちゃんとまとめてる。ケリーが負けて、珍しく厳しい顔してさっさと引上げ、その後もサイン会がなかったもんで、その分ジョン様シフト、すごかったね。
サリー・フィッツギボンス
ステファニー・ギルモア
女子、カリッサはベルズ4連勝に向けてまっしぐら。サリーはGCの雪辱に向けてまっしぐら、ステ、どうも運がついてこない感じ。サーフィンはすごいんだけど。
明日は波も上がって風も一番いい予報。朝からメンズラウンド2全開だと思う。
タジ・バロウ