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女子は本日ラウンド2からクオーターまでを消化

女子デー。 波は結構いいけど、明日のほうがもっと良くなる、ってことで、今日はメンズナシの女子デー。 続きを見る

「ミック・ファニング引退」

BCMサイトにてコラムアップしました。 続きを見る

ゴールドコーストまであと1週間、お知らせ

こういったアソートモノ、ってあるじゃないですか。大袋の中にいろいろ小分けにされた包みに入っている数種類のもの。 私こういうの、ちゃんときっちりじゃないと、なんか、いやなんですよ。袋に手を突っ込んでランダムに食べちゃうと、かたよって残ったりしちゃうじゃないですか。そういうの、なんか気になるタイプ。 この写真のキャンディのように、ピーチ、グレープ、夏みかん、サイダーって4つの味があったら、4つでひとつにして、セットつくって半端の出たものから食べる。つまり、最初にこういう風に全部出しちゃって各味ひとつずつのグループにして、あまりをまた3個ずつのグループにして……っていう風にして、一番多く半端になったものから食べて行く。 変ですかね。たぶん変ですよね。みんながあまり一般的にこれをやらないってことに、つい最近気がついたしだいです。で、キャンディはかまないで小さくなるまでじっとなめるタイプ。これも少数派ってことに最近気がついた。みんな結構アソートの片より気にしないで手当たり次第に食べるし、アメはガリガリ噛んじゃう。 みんな、がさつ~(笑)。 というわけで、そのぐらい繊細なゆきさんは、ブログの書き飛ばしが空しくなり、あちこちに散らばってるものをひとつにまとめることにしました。今後ツアーでのレポート、こういった日々のぼやき等、私からの発信はすべてBCMとサーフニュースでアップしていきます。ま、ここにも導線は張るので、ここからでも見逃さないですけどね。 2018年初戦のゴールドコーストまであと1週間になりました。今シーズンもよろしくでございます。

トム・カレン、メイソン・ホーの日本滞在記「The...

トム・カレンにメイソン・ホー。Rip Curlを代表する、世代の違う二人のサーファーが、日本の台風スウェルをサーチしに来日していたことをご存知だろうか。 2017年9月。台風シーズンまっただ中のタイミングで行われていたのは、トム・カレンのジャパンツアー「トム・カレン...

ケリーのプールの落とし穴は埋められていました

ケリーのプール、落とし穴埋まってました! 別の人からのさらなる情報によると、波を出す間隔は大幅に縮んだようです。 プールの問題点は引き波と新しい波のぶつかり合いのバックウォッシュや、水面のざわつきをどう抑えるかにあるんですけど、それを時間をかけて待つのではなく、波の回収場所ともいえる水の流れ場所を作ることで波が作る水の乱れを解決したようです。そしてあの電車のように動く造波機を往復動かすことでレギュラー、グーフィーを作り出すようで、現状では数分に1本可能とのこと。 たとえば3分インターバルなら、そんなに気にならないか。じゃなきゃ試合なんてできないしね。 1時間20本、1本1万円で売って、10時間稼働で一日200万売上げ……長期にわたって連日このぐらいじゃないとペイしないかな、サーフィンやらせるだけに使うなら。ランニングコスト考えたら、もっとか。まぁ、それが続かないから今まで日本にできたプールはみんな廃墟と化しちゃったわけで……。入場料を取って1000人規模の客を入れて云々……じゃないと商売としては難しいだろうな。最初だけのブームじゃだめだし。ケリーとジョンジョンがきて、そこでサーフィンするのをみんなが入場料払って見るとか?...

メリークリスマス。ハワイ3週間滞在の総括

メリークリスマス。 今年のハワイは本当にどうしようもなくて、私は6日位からここにいるわけだけど、約3週間、ハワイっぽい波のあったのはコンテストのあった4日間と半日だけで、それ以外の中でも小さいけど探せばどこかで、が数日、残りはもうどこに行っても無理でしょ、って感じの風の悪さ。デカくても小さくてもアウト、みたいな。結局ハワイらしい、クリーンなビッグバレルは見ないで帰ることになる。 現地の人の話では、そのパイプ開催の日にしたって、ノースのメインシーズンである冬に入ってから数回目、ぐらいのレアな日々だったらしい。 カメラマンたちもフリーサーフィンの写真はまるで撮れない。ま、撮れたところで使い道もない、というのが現実問題でもあるわけだけど。 世界的な業界不景気のあおりは日本やアメリカばかりでなく、ブラジル、フランス、様々な国のサーフィンメディアの縮小を招いていて、どこの国でも歴史あるサーフィン雑誌の一つや二つは消えていっているし、ウェブマガジンも同じ道をたどっている。一人勝ち、と言われていたサーフラインも例外ではなさそうで、今までサーフラインに寄稿していたカメラマンの話では、コンテストの写真はもう買ってもらえないらしい。WSLのリリースについてくるもので十分、みたいな。 考え方ではあるけど、ウェブ上で何かやったところで、物販以外にお金を取るというのはとても難しく、でもランニングコストや取材費はかかるわけで、お財布の収支状況はフリーマガジンのF+と似たようなことなんだろう。形のある雑誌は印刷代、紙代という高額な原価がかかっているので、お財布の健康状態はウェブマガジンのほうがだいぶいいんだとは思うけど、ウェブマガジンの落とし穴は、誰でもできる、というところだろう。あなたも明日から編集長。どこの誰だかわからなくても立派な編集長(笑)。よって、あまりありがたみというか、信頼度というか、メディアとしての特別感が薄い。信頼を得るには、既存の媒体のウェブ版であるか、連日訪問者の興味を引く正確なニュースを更新し続けるしかない。それにはお金がかかる。でもそれをペイする広告費は回収できない。YouTubeにペットの動画を上げるほうが早そうだ。雑誌もウェブもお金にならないので、サーフィンメディアが縮小していくのはナチュラルなことだ。よって、そこで仕事をして生計を立てていたカメラマンも減っていく。カメラ機材の進化で誰でも簡単にいい写真が撮れるようになったことも、プロカメラマンの減少を加速した。 本当に減った。ハワイは世界中からカメラマンが集まるところではあるけど、雑誌社会だったころの10分の1以下しかいない。古くから知っているカメラマンはほんの数人。ビジネスセンスのある人はギャラリーやったりアーカイブで商売したりだけど、それ以外はみんな違う仕事か行方不明。今ビーチで三脚立てている人のほとんどは趣味の撮影、あるいは選手のお抱えビデオ班だ。 写真は数少ないサバイバー、スティーブ・シャーマンとトム・サーベイ。ふたりともF+に寄稿してくれている。古き良き時代からの仲間たち。

ケリーのウェイブプールの落とし穴

世界ではオリンピックでのサーフィン開催地の最有力候補とされているのが、サーフランチ、つまりケリーのウエイブプール。全体で1キロ四方以上の用地が必要な巨大なシステムではあるけど、それをどこかに作ってそこでやる、とみられている。 すでに用地は買収されているらしい。どこに? 外人は勝手にいろいろ知ってるのだ。ホントかウソかは別として。 実際にケリーのプールでサーフしてきた人に聞いた話を総合すると、あれはあれでいろいろ問題点がありそうだ。1日に45本しか波が出せないらしい。オリンピック選手は20人なので、ひとり1日2本? 来年はCTやるわけだけど、どうやってやるんだろうね。それまでにもっと波数が出せるように改良されるんだろうか。あるいは、あのクオリティの波じゃなければ、もっと数出せるのかね。とりあえずその人は45本がマックスと言い切っていたので、そうなんだろう。そして、初めてやるときはタイミングが合わずに簡単に乗り逃がしてしまうらしい。何本かやればすぐにコツはつかめるけど、テイクオフにはコツがいるようだ。また、けっこうホレてて上級者向けの波なので、乗ってあわててプルアウト、となることもあるらしい。ちなみに、シェーンの息子のジャクソン君が、プールの波を途中でプルアウトした初のサーファー(笑)。 ...

パイプの話はさておき、オリンピックの話の続き

オリンピック選手選考問題を掘り下げましょうか。皆さん結構反応してくれたんで。 出場選手枠40人、これ、世界中の男女合わせての数なんで、男女比をどうするのかはリリースには書いていなかったので、男子25、女子15なのか、男女差なく半々なのかはわからないですけど、競技人口の男女差を反映すれば30対10とかになっちゃうんじゃないのかな。ま、でもここでは仮に普通に半分として男子20、女子20と考えて……これ、世界中合わせて20ですからね。史上最少人数の世界大会的な(笑)。 CTではオーストラリア、アメリカ(オリンピックだとハワイ含むでしょうね)、ブラジル、フランス、ポルトガル、南アフリカ……とかになるんでしょうが、世界にはもっともっとサーファーのいる国があるわけで、その辺をISAのワールドサーフィンゲームスがフォローアップするということですかね。イスラエルとかペルーとか、メキシコ、インドネシア、中国、台湾などなど。オリンピックなので、CTとは違って世界の実力トップ同士の戦い、というより、世界中から選手が集まるスポーツの祭典的な意味合いを持たせたいんだろうし、そう考えるとワールドサーフィンゲームでうまくやったところで出れる、とも限らないんだろうな。 男子20人の中のCT枠10人にしたって、単純にランキングトップ10となるとも限らないわけで、全体の国別の比率に従って選ぶのかもしれないし、アメリカ何人、オーストラリア何人、みたいに枠を決めて上からとるのかもしれないし、多数派のオーストラリアとアメリカ、ブラジルの選手にとってはトップ10に入れば出れる、という問題でもなさそうだ。ちなみに今シーズンの結果だと、トップ10はオーストラリア4、ブラジル3、アメリカ2、南アフリカ1となっている。これをこのまま選手にして、ワールドサーフィンゲーム上位を取っちゃうと、オリンピック選手20人のほとんどがオーストラリアとアメリカとブラジルの3か国、ということになっちゃうので、それは考えにくい。 まぁ、まだ2年半年先の話なので、身体能力の高い人に今からサーフィン英才教育しても十分間に合うし、今出来上がってる選手が2年半先も同じ状態かそれ以上になるとも限らないので、誰、という論議は、全然早いと思う。 私はこの件に関しての問題は、この時点でようやく私たちが知った、ということに尽きる。噂も予測も何もなく、ゼロからいきなり公式リリースでの発表。しかも英文。ま、誰も何も知らなきゃいいけど、世界レベルではみんなけっこう大まかなところは知ってたんだと思うし。せめて日本語でも同時発表とはいかなかったんだろうか。開催国なのに。 ...

オリンピック選考枠問題。ISAとWSL連名でのリリース

え~と、サクッと読んだだけなんで詳細違ってるかもしれないですけど、オリンピック選考枠問題。 本日パイプが終わったタイミングを見計らって、ISAとWSL連名でのリリースが出ましたね。ISAとWSLが下記の内容で選手選考に関して合意した、と。 出場選手40名の中の18名(男子10名、女子8名)はCT選手から選出。 残り22人は2019年、2020年のISAワールドサーフィンゲーム、2019年のパンアメリカンゲームから、世界各国のバランスを見ながら選出。その中に開催国枠として日本の男女各1名含むで、トータル40人。 超狭き門ではあるけど、ワールドサーフィンゲームの枠は日本けっこういけるんじゃないの? どっちにしても男女合わせて出場総数40人って、小さいショップの大会にも満たない数ではあるけど(笑)。その中の18人はCT選手、2名は日本人。男女あわせて20人しか世界中のアマチュア選手には残されないわけだ。つっかそれもワールドサーフィンゲームだから、プロも入るのか。その辺よくわからんけど、CT選手ではないし、ワールドサーフィンゲームには出ないけど、QSトップ、みたいな人には枠がないことになるよね。 ...