やれるなぁ、という感じで始めては見たものの、朝のうちはまだバレルになる波もそこそこあって、全体的に今いっちょな今年のパイプも、ま、こんなもんか、みたいな。ほぼバックドア。パイプはバレルにならず。
しかしラウンド3が進むにつれだいぶ波も怪しくなってきて、なんか、超ダレた。集中できない感じ。たま~に来るんだけど、たますぎて見逃すみたいな(笑)。


今日負けた人はサーフィンがどうのこうのというよりはコンディションにやられた感じ。特に番狂わせ系のひと。



エイドリアーノ・デ・スーザ、ガブリエル・メディーナ、ジュリアン・ウイルソン。3人ともパイプマスター、パイプもバックドアも結構やる人たちなのに全滅。通常のコンディションなら何の問題もなかったはずなんだけど、今日はまるで波が見つけられなかった。
スーザ、パイプ進化してると思う。スピートが上がった感じ。


しかし今日まるで違ったのはジョンジョンとケリー。もうテイクオフする場所も違えば、そのまま自分でバレル作って抜けてっちゃう感じというか、波に合わせてバレルに見えるように入っちゃうというか……みんながボトムに降りるところはもうチューブの中だし(笑)。まったく次元が違った。特にケリー。おっさん、バックドアマジやばいです。
最後に相手のコナー・コフィンがいい波つかんで9.14必要なところ9.07とか出して危うかったけど、ポイント聞かないで見てる分には、何の問題もなくケリー。ま、でもあのコフィンの今シーズンラストライドは、来シーズンにつながると思う。テクニカル的にもかなり難しいバレルだった。今日はその辺きっちり見られてたね。怪しげなバレルじゃポイント伸びなかったし。

明日かね、あさってかね。
よほどのことがないと最終日までは待たないだろうから、明日ファイナルデーではないかと思うけど、わからんね、今回はまさかが多すぎるので。