フランスで行われていたWCTウイメンズのロキシープロ。
メンズより一足先に、タイラー・ライトの優勝で幕を閉じた。
ウイメンズのタイトル争いは激戦でこの先のポルトガル、マウイの2試合で、上位4名がどうにでもなる感じだ。
サリーちゃん、タイラー、ステファニー、カリッサという順で並んでいるけど、全員が2勝づつあげていて、そのほかもみんな、2位、3位、5位。という好成績でまとめていて、今シーズンのガチなトップ4という感じだ。確かにこの4人は安定した実力をどの試合でも見せているし、ほかの選手たちとはレベルの差があるように思う。5位以下の選手はだいぶ離れている感じ。
アジャスティングを考慮すると、ステファニーがちょっとだけ有利かな、という感じではあるけど、この先の2試合で、この4人のうち誰かが優勝すれば、ぐっと有利になる。
タイラー・ライト
タイラーは昨年後半あたりから急に進化してきている選手だと思う。
サーフィンも変わってきているし、身体がだいぶ大きくなった。かなり筋トレしてるんじゃないのかね。小柄だけど、肩幅とか、がっちり具合がアスリートしてる。
サリー・フィッツギボンス
サリーは、ここ何年も手が届きそうで届かないでいるタイトルだけに、今のリードを死守したいところ。
ま、どっちにしても、だいぶ日本とはレベルが違っていて、どうにもこうにも追いつけないんですけどね。
写真は表彰式のタイラー、サリーちゃんとサリーちゃんのパパのマーティン。
残っているメンズはラウンド3のヒート4まで終了しているけど、ま、今のとこ大きな波乱はナシ。
ガブ、淡々とタイトルに向けてまっしぐら。
photos by ASP via Getty Images