F+ x BCMコラボカレンダー解説:ジャック・ロビンソン

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Photo by snowy

カレンダー10月はジャック・ロビンソン。1月のイーサン・ユーイングと同じく、お手本のカービング。優勝したベルズでのショットだ。昨年のベルズは波が今ひとつで、特にファイナルデーはなかなかこういうことがやれる波が入ってこなくて、これを待って数本で決めるのか、ほかの波に乗ってミドルレンジをそろえるのかの勝負みたいな感じだった。これを待って、と言っても、これ、よく見てください。波がものすごいペタペタというか、寝てるというかブレイクしているのにファットというか、志田トラみたいな(笑)。普通の人ならこんな場所でこんなことできないわけですよ。レールが入っていかない。そこ、フルレールに持っていくところがジャック・ロビンソンのジャック・ロビンソンたる由縁というか、強靭な脚力のなせるワザなわけです。スピード感もあるし。

前回歯車のかみ合わない伊東李安琉の話を書いたけど、つい最近まで、ジャック・ロビンソンこそバラバラな歯車で、きっちり合えばこんなに変わるんだわよね、という典型的な例だと思う。自分のサーフィンや生活習慣を徹底的に見直し、トレーニングをまじめにやって、すべてを再構築していく作業は並大抵の努力ではない。騒がれていればいるほど、プライドを捨てるのは大変で、自分のサーフィンを正確に見直すことができない。だから神童からすんなり神になれる例は少ないのだ。

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