
ベルズ行きなのでバタバタなんですが、エルサルバドルから来る人はもっとバタバタかと(笑)。
後半はサイズ的に今ひとつの波だったからう~ん、ではあったけど、まぁ、なんか結構パワーターンに点が出ていたように思う。よって、ジョーディ・スミス久々の優勝。個人的にはああいうサーフィンを高評価する感じは好きかな。パシパシ早いだけのスイングは好みではないし。やっぱ、う~んってうなっちゃう感じのパワーって、オフレールの技より真似しにくいかと思う。強靭な足腰マストだし、体格も重要だし。
2位のマシュー・ミギルヴレーも同じ南アフリカのパワーサーファー。まぁジョーディも言っていたように、JベイっぽいといえばJベイっぽい感じの波ではあったと思う。
37歳、2017年のベルズ以来の優勝。当然次のベルズも得意な場所なので、頑張ってほしい。近年減り続けている本格的なパワーサーファーのひとりなので、ここで一発パワーサーフィンブームが起きると面白いかな。とはいえ重たいだけのドッカ~ンではなく、スピード、シャープさ、フローを兼ね備えたパワーサーフィンなので、いわば進化型。だからこそ見ていて面白い。古さは感じさせないと思う。
女子のほうも同じようにパワーがウリのガブリエラ・ブライヤン。