福地ホワイト

福地ホワイト

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ベルズの友人が庭でにんにくを栽培していて、割とラクチンそうなので、昨年秋、植えてみた。にんにくで唯一知っているブランド、福地ホワイト六片をチョイス。
にんにくはあの一個を小片にバラして植えておくと、その小片のひとつひとつが六片になるという、スグレモノだ。福地ホワイト六片が1年で福地ホワイト36片になる計算。
植えっぱなしで世話いらず。肥料はやったけど、初年度にしちゃ豊作だ。大小いろいろあるけど、六片は六片なのかと思ったら、小さいのは福地ホワイトミニ三片ぐらい(笑)。種ニンニクが小さいと収穫も小さくなるようで、大きいのを選んで植えるのが正解らしい。そして品種もこの辺では暖地向きのほうが良かったようだ。

植えてみて初めてよそ様の畑のわきに植わっているにんにくたちに気付く。中には写真のように背の高い、大きなムラサキのネギ坊主のような花を咲かせているところもあって、興味深い。検索したところ、花は咲かせないほうが大きいにんにくが収穫できるようだったので、春先に出た花芽は折り取った。

けっこう個人的には満足していたんだけど、ある日鵠沼時代の古いサーフィン友達のAさんが、自分の畑で採れたにんにくをくれた。なんか、うちの子たちとだいぶ様子が違って生育がよく、大振りで美しい。きれいむいたニンニクの写真の左上がAさんちの子、右上がうちの優等生、下はうちの福地ホワイトミニ軍団。ぶっちゃけちょっと悔しい。
海外に出てしまうことが多いので、うちの畑は2週間放置プレー可なものしか植えない。夏はミニトマトのレッドアイコ様、イエローアイコ様、ピーマン、トウガラシ、シシトウ、バジル、シソ、ニラ。そこに冬チームとしてニンニクが仲間入りだ。この秋は密かにAさんにリベンジを目指している。もっといっぱいニンニク植えちゃおう。

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