F+編集長
2022年チャンピオンシップツアー後半を占う
もう梅雨ですかね。なんかすっきりしない今日この頃、犬の散歩に出るときの服装がなかなか決まらない。肌寒いのか暑いのかよくわからんので、ウインドブレイカーとか着ちゃうけど、歩きだすと汗だく、上着超ジャマ、みたいな外しまくりの毎日だ。
海のほうは、さすがの千葉も暖かくなってきたので、週末には結構な人出で、志田では早くもどこかの大会(支部予選かな)とかやってる。風向きによっちゃうちは放送がとてもよく聞こえる、というか、一日うるさくてしょうがないので勘弁してくれと思う。さっきのヒートは誰が勝ったんだな、って詳細もすべてわかるぐらい、しっかり聞こえるから(笑)。
でもってその合間を縫って猫の鼻ズビズビ音。あっくんがネコ風邪ひいてズビズビ、フガフガうるさいったらない。動きも悪くないしご飯も食べてるので、まぁいいか、とは思ったけど、ほかにうつると厄介なので病院行き。注射と薬でバイバイ樋口一葉。
ミッドシーズンカットも終わり、ツアーはいよいよ後半戦で、この先の展開についての質問も来ているけど、ガブに関しては前回少し書いたので、読み直してください。高いハードルだけど、トップ5も不可能ではない、ですね。まぁ、5試合ほとんどセミ以上みたいな条件になるのかなと思うけど、昨年のガブで来るなら不可能ではないと思う。どこをとっても、ここガブダメそうだな、って場所がないので。帰ってくるからには本人もそこを目指してるんだろうし。
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ジョンジョンのパワフルなレールワークは見事だった
CT前半終了、マーガはジャック・ロビンソンとイザベラ・ニコルス。
どちらもこの試合前まではミッドシーズンのカットライン近くにいたのに、試合が終わったらトップ5、急上昇で状況激変。優勝の10000ポイントってでかいわ。
サーフィンは圧倒的にジョンジョンだったと思うけどね。ジャック・ロビンソンも同じようなターンみせてたけど、滑らかさがまるで違って、膝ギリギリ持ってのあれ、みたいなことだけど、ジョンジョンのはまだまだ膝に余裕があって、レール押さえ込めてる感というか、コントロール感が全然違ったと思う。だけど、ピークがセミファイナルだったのかね。試合というのはどのラウンドも同じようにアップダウンなく最後まで行った人が勝つわけで、そういう意味ではジャックロボ、いつになく(笑)淡々とアップダウンなくやれてたと思う。ファイナルではマニューバーで8点、エアーで8点といろんなことをやってたのもいい方向に転んだのかもしれない。
それにしてもジョンジョンのパワフルなレールワークは見事だったな。超攻めてたと思うし。イーサン・ユーイングも印象的なレールワークではあったけど、ジョンジョンと比べるとレベル違うかな、と思う。
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80年代の湘南カルチャーを振り返る
ツアーのほうは前半の最終戦になるマーガレットリバーのピリオドがスタートしていて、これでミッドシーズンカットで切られちゃう人が決まるわけですね。
なんか、何度考えてもこれはないよなぁ、と思う。せっかくクオリファイしたのにパイプからここまででおしまいな人が10人ぐらいいるってどうなんだろ。
しかもマーガって、マーガレットリバーのメインブレイクとボックスじゃまるで話が違ってくるだろうし、午前中のクリーンな状況と午後のオンショアガタガタでも話は変わってくるだろうし、まぁ、究極のオールラウンダーであれ、という指令なんだろうけど、なんだかどうにも呑み込めない。
写真は最近知人からいただいたリバイバルのベティーズTシャツ。
現在はまだ販売準備中のようで非売品。パーカーとかもそろって、まもなく販売スタートするようです。
パイナップルベティーズ。故大野薫が生み出した傑作ブランドの傑作ロゴ。
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ミックのサーフィン、もっともっと見たかった
ベルズ、優勝はフィリッペ・トリードとタイラー・ライト。
まぁ、男女とも順当といえば順当。メンズのほうはクオーターのジョンジョンvsフィリッペの勝ったほうが優勝というのは、いたって順当な予想だったと思う。あれが事実上のファイナル。
カラム・ロブソンはルーキーだけど、なんとなく昨年のモーガン・シビリックを彷彿とさせるような立ち位置かなぁ、と思う。近年端境期のような感じでオーストラリアからの大物が出てこなかったけど、ここにきて急にいろいろ出始めてる感じかね。
フィリッペは、ガブもスーザもイタロもワールドタイトル取ったのに自分だけ取ってない、みたいな悔しさはずっと持っていると思う。今年こそはと思うのは容易に想像できるし、気合の入り方も違うだろうな、と思う。
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読者質問:大原洋人VS稲葉玲王はどちらだった?
先週はJPSAの開幕戦。志田でショートロングの試合が開催されたのですが、私は一般人として駐車場ナシの徒歩観戦で、メディアとしては取材できなかったので、記事もナシです。ごめんなさい。
なんでそんなことになっちゃったかといえば、私が取材したいよ~、って申し込みを期日通り(3週間以上前?)にしなかったから。直近のQSが特に大きな制限もなく、観客入れてだったので、そのあとのJPSAも同様かな、と思ってボケボケしてたから……ですね。私が悪い。
でも、自分のミスを棚に上げてひとこと言わせてもらえるなら、メール1本でいいからこういう風に厳格にやります、ってお知らせは欲しかったかな、と思う。JPSAのサイトに行って深掘りすれば「ハウツーお申込み」にたどり着くけど、3週間前にエントリー、事前検温、滞在先提出、検査キットでの検査等、しかも5千円を超える有料という取材申し込みをさせるにあたって、1か月以上前には個別に告知してくれるのが普通なのではないのかな、と。どんなイベントでも企画書と報告書はつきものだし、どの団体でも事前の盛り上げメールとかは来るしね。なんか、限りなく不親切だな、と思った。メディアも試合ごとに選手と同じように、何のお知らせがなくても3週間前にJPSAのHPに行って同伴者のエントリーフォームを確認しなくては取材できない、という話。ちょっと血圧上がるかも(笑)。
質問
SNSで話題になっていたQSの大原洋人VS稲葉玲王のQF、ユキさんはズバリどちらでしたか?
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