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「’011...

子供たちのためのサーフィン大会「’011 Billabong-Von...

フィジー・メガウエイブ

これがウワサのフィジーメガウエイブ。詳しくは次号9月10日のF+003 号で"

最年少ワールドチャンピオン、カリッサ・ムーア

とりあえず、おめでとうだね。祝賀会はどうだったーとってもいいお祝いだったわ。ハワイの子たち大勢とローラ(エネヴァー)、それに父とグレッグ・ブラウニング、レッドブルのピート、それにナイキのカーチスらと一緒に大勢でディナーをしたの。シンプルだったけど、それが私の望みだったから。ものすごい数のお祝いの言葉が届いてると思うけど、そのなかでも心にしみるようなメッセージはあったー本当に感謝の気持ちでいっぱい。フェイスブックのメッセージに一つずつ返事を書いてたんだけど、途中で、「これじゃキリがないわ。みんな宛てに一つ書くことにしよう」ってことにした。同級生のみんなからメッセージが届いたのは嬉しかった。コーチたちもそうだし、ここまで来る過程でお世話になったパンチョとかマイルス(パダカ)、シェーン・ベッシェン、アダム・ロバートソンといった人たちからもお祝いの言葉がきたわ。ボブ・ハーレーからも。ハワイの子たちの一人がグウェン・ステファニーのもとで働いてる友達がいるらしくて、彼女が私のことを話したら、直接じゃないんだけど、それとなく、グウェン・ステファニーからお褒めの言葉をいただいた。これがいちばん凄い人からきたヤツね。このゴールを達成させるためにここまで頑張ってきたことは、みんなも周知の事実だけど、いったい何歳のときに世界一になることを決心したのか覚えてるータイトル自体を狙いだしたのはいつだか思い出せないんだけど、数週間前、私が10歳だったころのホームビデオを観てたら、「お父さん、世界一のサーファーにあたしはなりたい」って宣言してたよ。父と母が離婚したころに父宛にいっぱい手紙を書いたんだけど、それを祖母がみつけたの。あの当時、半分は母のとこに住んでたんだけど、そんなときに父に書いた手紙よ。母と一緒のときはほかの事をして過ごしたんだけど、ビーチに行けなくて、それがつらかった。だから、「お父さん、サーフィンが恋しくてしょうがないよぉ。世界一になりたいから、また一緒にサーフィンするのを楽しみにしてる」って書いたの。本当に子供のころからの夢だったことがこの手紙の内容から分かってよかったと思う。その話のついでに……あなたとお父さんは、ユニークな関係で成り立ってるけど、その辺のことを聞いてもいいー私のサーフィン人生に父が関わってるということは、私にとってとても重要なことなの。私たちは最強のチームだし、私たちのことを批判的な目で見る人たちもいっぱいいるけど、それはコンペティションの中でしかふたりのことを見てないから、しょうがないのよ。父は私には厳しいけど、これまでにいちばんやる気と希望を与えてくれたのは父だし、今日の私があるのは全て父のおかげと言っても過言じゃない。父は本当のことを言ってくれて、私のことを誰よりも信じてくれた。「お前なら出来る」って言ってくれた。素晴らしいことよ。彼は私の父親であり、コーチであり、旅の仲間としても最適だし、親愛なるベストフレンド……こんな父がいてくれて私はラッキーね。ブラジルで今シーズンのタイトル争いから脱落したあとのステフ(ステファニー・ギルモア)とワールドタイトルについて話す機会はあったーおかしなものよね、これまでステフとは、コンテスト会場で、ハイ! って言うぐらいの関係でしかなかったの。もっと仲良くなる時間も機会もなかった。だから、答えはノーね。そのことについては話してない。ラウンドワンの翌日、私は負けてラウンドツーに出る羽目になったんだけど、ステフと私でジャムセッションをやったの。もう最高。彼女がギターで、私は歌。これまでとは違った次元で初めて仲良くできたような気がして、めちゃくちゃ感激した。その夜、すべてが終わってから、「とってもよかったわ。もっとレパートリーを増やしといてね。また次に会うとき一緒にセッションしましょう」って彼女に言ったの。私がタイトルを手にしたあともステファニーはとっても優しくて、私を受け入れてくれたように感じた。それはうれしいし、新しく友達ができた感じなのよ。ファイナルの最中、ふたりで何を話してたのー私のなかではファイナルに勝って、初めてタイトルをゲットするっていうイメージがあったから、まさかビーチにいるときにそれが起きるとは思ってもみなかった。だから実感がわかないままファイナルに出て、あんまり興奮しすぎないように、かといってナーバスになったりしないように心がけてた。するとステフがニコニコしながら、「どう、うれしい?」って聞いてくるのよ。私は、「なんだかヘンな気持ち。...

腰痛が深刻

ま、こうやって腰痛とかいう言葉が出ると、腰痛にはなんとか、みたいな広告、下のほうにバンバン入るんだろうな。そのぐらい腰痛ってみんなの悩みの種よね。 実は南アフリカである日、朝、腰が痛くてベッドから起き上がれなくなった。 体全体がバキバキで動かず、そろりそろりと動かしながらようやくベッドから抜け出し、そろりそろりとストレッチをして、ようやく起きた。 それ以前から車を運転したりすると片足がしびれることがよくあり、けっこう気にはなっていた。 もちろん腰痛は職業病だと思っていたので、あきらめていたから、腰はずっと痛かった。 だってビーチじゃ20キロの機材を持って歩き、帰ってきたら座りっぱなしのパソコン作業って、どう考えても、お腰にいいわけが無い。 でも、あの起き上がれなさと、足のシビレはどう考えても尋常ではなく、とても気になったので、帰ってから早速整形外科を受診した。手の手術をしてくれた松浦先生。 松浦先生は手の専門だけど、もちろん整形全般オッケー。で、その松浦先生の診断を待たずしても、私がレントゲン写真を見ただけで、あ、ダメですね、ここ、とわかるほど背骨がずれていた。ネコがみてもわかるほどのズレ。 1センチぐらい? だるまおとしのひとつをちょっと押した感じっていうのかな。 ヘルニアのように軟骨がつぶれてどちらかに傾くというのではなく、正面から見るとほぼ正常、しかし横から見るとひとつの骨だけ飛び出している。体の前後方向のゆがみ。 で、そのズレによって神経や血管を圧迫して痛みが出たり痺れが出たり、ということらしい。 とりあえず、スーパーの袋いっぱいの薬をもらい、様子を見つつ8月にはMRIという運びになった。神経の血行をよくするお薬や、痛みを和らげる薬。それに以前から飲んでいる血圧の薬(私高血圧なんです)を加えて、もう後期高齢者並の薬漬け。ホント、年取るってすごいことなのね。 よって、今までのように長い時間パソコンに向かっていられず、とはいえ仕事なので、う~ん、どうすべぇ、と困ったちゃんになっているのです。 写真はまるで関係ないけど、T様に飲ませてあげたい、Tワイン。私がおいしくいただきました。

「波乗り達人」林健太プロが“遊び技”でもここまで魅せる!

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あふりか満喫のあとは……

ただいま~。 Jベイのファイナルまでの波待ちの間、私たちは観光三昧。だって、もうあんなにフラットだとね、どうにもこうにも……。 で、ある日はアフリカ象に乗り、チーターとお散歩する(ライオンバージョンもアリ)ってのに出かけてきました。象は昨年も乗っているので、何回やってもすごいな、なんですが、今回のおニューは大人のチーターとのお散歩。 確か3歳とか5歳とかだったと思うけど、65キロぐらいの巨大なヤツらね。オス、メス、2頭にハーネスとリードつけてお散歩するのよ。 チーターの前に出てはいけない、目を合わせてはいけない、フラッシュ厳禁、走り出したらリードは速やかに放す、などなどの注意書きの書かれたビデオを見せられ、いざ出発。 リードは2本あって、1本はガイドの方が持ち、もう1本は私が持つというシステム。 で、行く先やペースは完全にチーター任せ。道なきブッシュの中を歩かされたり、転げそうになる坂を下らされたりと、けっこうついていくのが大変なんですけど、慣れているとはいえ野生なので、犬のお散歩のように、こっちこっち、とリードコントロールするのは厳禁。もしそれでイラッと彼らがしてしまった暁には、私らみんな餌ですわ。 係員も彼らのなすがまま。リードはずっと緩みっぱなしです。よって、たいした距離ではないと思うんだけど、寄り道だらけの2時間弱のお散歩。 で、けっこうチーターは不用意に走ったり、係りの人がちょっと持ってて、とかいって普通に私ひとりにチーターを任せたり、リード放したりするんだよな。 いつも彼らのいる広い広い柵の中が彼らのテリトリーだから、お散歩コースはテリトリー外。なにか危険を察知したりすればすぐにいつも自分のいる場所に戻るから、と習性を利用してコントロール。急に走って逃げ出してもあまり深追いはしない。そうは言われても、あの、ここ、ゲートのお外なんですけど……みたいな。 さて、これから怒とうの写真整理と原稿書き。ふぅ~。

ジョーディJべイ2連勝

ジョーディ、地元南アフリカで2連勝。荒天の中、ブブゼラこそ鳴り響かなかったものの、たくさんのギャラリーがスタンドから大歓声で応援した。2位ミック・ファニング、3位ジョエル・パーキンソン、エイドリアン・バッカン。 ジョエル・パーキンソンはこの結果で、エイドリアーノ・デ・スーザに代わってワールドタイトルレースのトップに躍り出た。 ま、とはいってもまだ4試合目だし、この先のタヒチからパイプに続く7試合の長いロードが鍵になるわけだけど。 詳しくはF+サイト、コンテストニュースで。 ASPジャパンのYuki's WT...

荒天のファイナルデー

7時半スタートの予定。強いオンショア、雨。アンディの誕生日。 写真は無し。今日はこの写真でおしまい。ちなみにこれはメディアセンターの2階からの景色。 だってレンズ海に向けてなんて無理だし。海方向撮ろうとすればカメラビシャビシャ。観戦スタンドの中にも吹き込んできてるし……って言うより、危険なのでスタンド全体クローズになってるし。ま、こうなるとけっこう勝敗にも影響しそう。 なんかね、パーコちゃんなのかな。昔ワイルドカードでここで優勝したときも、天気は良かったけど、オンショアブンブンで、フローター連発でメイクしてったのが印象的だったから