終日ベルズ。ウィメンズはファイナルデーとなった

終日ベルズ。ウィメンズはファイナルデーとなった

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今日はさすがにウインキーはやめて、という願いが通じたのか、ずっとベルズ。朝のセットはだいぶいい感じだった。
メンズラウンド3の残り5ヒートのあと、ウイメンズのクオーターから先すべて消化、ウイメンズファイナルデーとなった。

フィリッペ・トレード
PHOTO: © WSL / Cestari

フィリッペならベルズでもフローを止めることなくフルローテーション、カービングからフィニッシュっていけるんだな、と。朝1発目から9.77。ゴールドコーストではだいぶ怪しげだったサーフィンもここにきてすっかり矯正されてるのはさすがかな。

ウィゴリー・ダンタス
PHOTO: © WSL / Cestari

ディフェンディングチャンピオンのウイルコが取りこぼしで13位。ウイゴリーのパワフルなえぐりにやられた。

タイラー・ライト
PHOTO: © WSL / Barripp

ウイメンズはステファニーがいいリズムで着々とファイナルへ。
タイラーはコートニーのパワーだけではないサーフィンにやられた。カービング360とかすでにやってるし、女子はそっち方向も進化し続けている。
レイキーは今日は今一つリズムが合わず、波のチョイスも悪かったと思う。掘れないほうの波ばかり選んでいた。

コートニー・コンローグ
PHOTO: © WSL / Barripp
コートニー・コンローグ
PHOTO: © WSL / Sloane
ステファニー・ギルモア
PHOTO: © WSL / Barripp

コートニー対ステファニーのファイナルはステファニーペースで進み、二人ともエクセレントレンジでの戦い。クロスヒートでコートニーに必要だったのが8.33だったかな。そこで待ちに待った末のビッグセットをつかみ、大きなサーフィンで9ポイントライド。フィニッシュは決められなかったけど逆転には十分だった。
これでステファニーはタイトルレースで頭一つ抜けた感じ。1位、3位、2位とオーストラリア3連戦で好調な滑り出しを見せた。久しぶりに自信を取り戻した感じのサーフィンだし。

ジョーディ・スミス
PHOTO: © WSL / Cestari
ジョエル・パーキンソン
PHOTO: © WSL / Cestari

メンズはたぶん明後日かなぁ……あるいは明日やれればやっちゃうんだろうか。ラウンド4から先なので15ヒート、一日で終わるからね。予報は明日サイズダウン、新しいスウェルが水曜日、木曜日。

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