革新的アイデアウエット

革新的アイデアウエット

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$F+編集長つのだゆきのブログ

F+サイトのほうに上がってるシェーン・ドリアン開発のウエットスーツの話。
久しぶりに面白いネタだなと思った。
ニュースはTOP NEWSで。
シェーンの日本語字幕つきインタビューは、ビデオコーナーのINTERVIEWで。
それらでシェーン本人も興奮して語ってるように、革命的な話だよね。
まぁ、こうなったのもXXLアワードとか、確か最初はK2がサーフシーンに参入したときに、提灯イベントとしてK2ビッグウエイブチャレンジとかいったかな、あれあたりから、ビッグウエイブチャージ専門というサーファーが出てきて、そういうサーファーにライトを当てるような流れがあるわけだけど、トウインというジェットスキーを使ったビッグウエイブへのアプローチが始まってから、その安全度と、そして背中合わせの危険度が高まってるように思う。
そこに賞なりなんなり、スポットを当てるものがあれば、それはチャレンジャーたちの射幸心をあおり、チャージはエスカレートしていく。
WTはオールラウンドなサーファーの集まりだけど、昔はコンテストサーファーとソウルサーファー(トリップサーファー) のざっくりふたつ、そこにエアリアリストが加わり、ビッグウエイバーが加わり、サーフシーンはある部分で細分化してきている。
その中で、最も命の危険と背中合わせなのは、ビッグウエイバーだろう。
でも彼らにだって家族はいるわけだし、命を失っては元も子もない。
最近のビッグウエイブチャレンジブームというか、そのエスカレートぶりに警鐘を鳴らす業界人も多くいた。
シェーン自身も家族を持ち、年齢を重ねてきてからそのチャージの方法が少し変わったということを言っていた。また、適正な実力がなくてもビッグウエイブに乗れてしまうトウインの危険さも指摘していた。
まぁ、一般のサーファーにはあまり関係ないシステムではあるけど、あってもいいかもしれないなと思う。でもこれに頼りすぎて無茶な方角に行くのはちょっと考え物ではあるけど。
水中カメラマンとか、サーフィンスクールとか、需要はあるんじゃないのかな。
価格的にこなれれば、これがリーシュコードと同じような安全確保のひとつの手段になる日が来るのかもしれない。

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