目には目を

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$F+編集長つのだゆきのブログ

モナリザは本当に昨日の夜見ておいて正解でした。
もうね、今日行ったら大変なことになっていて、おちおち近づけない状態。まるでWTのケリーシフト。
昨晩は近くで見たり離れて見たり、見たい放題さまざまな距離や角度から見たんですけどね。もし、見るのが今日だけだったら、人ゴミの中の遠くの彼女、って感じだったもん。
今日はルーブルに1日いて歩きどおし。主要モノすべて制覇。
いや~、やっぱね、美術品とか絵画とかって写真じゃないな。まったく違うものに見えるもの。
モナリザは、まず、あ、けっこう小さいのね、みたいな。
いや、でかいんですけどね、タテ70センチぐらいだから。
で、褪色防止のためだろうけど、けっこう濃い色のガラスがかかってて、全体的に暗く見える。え、この絵ってこんなに暗かったんだ、みたいな。で、そのガラスが作る色の変化は、写真でいうフィルター効果のようなものが出るからなのかどうなのか、なんか、ハイライトポイントというか、この画像の中での一番明るいところが胸元に感じるわけ。今まで何回も写真や映像でモナリザみたけど、そんなこと思ったり感じたりしたことは一度も無かった。
$F+編集長つのだゆきのブログなんか、いつも顔に最初に目が行ってて、顔がハイライトだと無意識に感じてたけど、ガラス越しながら本物を前にしたときに目がいったのは胸元。ウ~ン、不思議。
しかもこの絵は近くで見るより、少し離れて見たほうが大きく見えるという不思議ちゃんだよ。
もしかしたらダ・ビンチが訴えたかったのは胸元? だとしたら、本物の出すオーラってすごいな、みたいな妄想をガツガツ広げてる今回のおふらんすです。
ハンムラビ法典、目には目を、歯には歯を。けっこう怖い因果応報ストーリー。これが石柱に刻まれてるとは知りませんでした(常識の無い人なので)。なんか、勝手にパピルスに書いてあるものと思い込んでました。これはこれでビックリ。

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