必見、デーン・レイノルズ!

必見、デーン・レイノルズ!

0
シェア

デーン・レイノルズといえば、東日本大震災で被災された方々のために彼のアパレルブランドSummer Teethからの売り上げを義援金に寄付することをウェブで発表し、集まった義援金に彼が100%マッチして$10000寄付したニュースを2週間前にお伝えしたばかりだが、その彼が今度はガールフレンドのコートニーと一緒にピアノを前に“We Heart Japan”という曲を歌うビデオが彼のマリン・レイヤー・プロダクションズのサイトで公開されていて、これが話題になっている。

これまでもトム・カレンのギター、ケリーの歌と、トッププロで音楽の才能がある選手は何人もいたし、ジャックやドノバンのように音楽の世界で成功したサーファーもいる。でも、デーンのピアノは誰が見ても素人の域をでてなくて、それが逆に微笑ましくて、思わず心をなごませてくれる。デーンが鍵盤を叩き出した当初は「なにがはじまるのかー」って心配したけど、曲がはじまったら‘60年代に流行った“Louie Louie”って名曲だったことに気付いた。英語の歌詞なので正直なにを言ってるのかよくわからないのだが、“It will be alright~♪”って歌ってる部分ははっきり聴き取れ、“Louie Louie”の替え歌ってワケ。日本のサーファーたちに、「なんとかなるよ~♪」って励ましのメッセージを伝えたいんだろう。

最新の米サーフィン誌(5月号)のなかには、デーンがコートニーにインタビューする「おい、その記事逆だろー」みたいな不思議な記事が掲載されているが、とっても相性がいい二人の関係が伝わってくる。この記事、デーンの写真が全く使われてなくて、彼女の写真ばかりというサーフィン雑誌にしては摩訶不思議な記事だ。ちょっと「不思議君」なデーンにはぴったりなトリッピーな彼女なんだけどね。

その二人が睦まじく「頑張れ、日本!!!」と歌っているのを観ていたら、今の日本人に必要なのは「癒し」と「笑顔」なんじゃないかって感じたよ。Dane and Courtney Rock On !!!

コメントなし

返事を書く