昨日の午後までは結構よかったんだけど、今朝はかなりサイズダウン。
それでも潮の引いているときのリンコンリーフで、メンズラウンド1がスタートした。
けっこう懲りてるな、キーラン。これね、例年ならやらないかも。ピリオド初日であのサイズのベルズって……。
コンテストピリオドを伸ばすという、おきて破りまでした挙句に、波が当てられなくて終わったゴールドコーストの流れからすると、とにかく何かできそうなら、どんどんやっちゃいましょう、的な感覚だわよね。
ミック・ファニング
ケリー・スレーター
ジョンジョン・フローレンス
ガブリエル・メディーナ
で、朝のうちはまだよかったんだけど、潮が上げてきてリンコンからベルズボウルにピークが変わるころのヒート、つまり本日の後半ヒートは、かなり厳しいコンディションだった。かわいそうな感じ。
それ食らったのがミック。ミックがベルズでラウンド1を落とすって、珍しいと思う。なんか、今年のミック、変な流れに乗ってる。
初戦の変な流れを変えたのは、ケリー、ジョンジョン、ガブ。いつも通りにラウンド3に直行。とはいってもまだラウンドワンですから。
ジョーディ・スミス
Photo by Kelly Cestari/WSL via Getty Images
タジ・バロウ
メイソン・ホー
あのコンディションでガンガン進行する話になれば、けっこうベルズ得意のカーバーは不利。エアーやスナップを多用するWQS系選手が有利みたいなことになってくる。
本日その典型はメイソン・ホー。ココのお兄さん。つい最近リップカールチームに入ったメイソンが、リップカール本社のあるここでトップライダーのミックを破った、ということは自分の存在をアピールするためには最高の仕事。こういうタイミングでこういうことをする選手というのは、スターの条件なわけだけどね。さて、今年はメイソンが爆発するのかねー サーフィン的にはそんな感じではないんだけど、そういう勢いとか流れとかあるしね。
明日も潮の引いているときにはやれそうな感じなので、残り5ヒートはやるんじゃないのかね。とにかくキーランドキドキなわけだし(笑)。
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