WSLのツアースケジュール変更(案)が色々と考えさせられる

WSLのツアースケジュール変更(案)が色々と考えさせられる

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ハーレープロはしばらくお休みな感じで、来週に来ると言われているスウェル待ちではないかと。

で、ちょっとざわついているのはWSLのツアーに関する変更問題。
ま、かねてからスケジュールが長すぎて、QSの選手もCTの選手も、ほとんど1年出ずっぱりで何もできない(現実問題そうなる)ということが大きな問題だったわけだけど、それを解消するべく、ツアーシステムの変更が話し合われているようだ。まだ何も決定したわけではなく、こんな感じはどうだろうか、というアイデア出しの段階なのだが、その出ている案が結構ラジカルで、それって、どうなの? って感じ。

オーストラリアのスタブによれば、CTはハワイで2月にスタート、9月に終わり。最終戦はタヒチの可能性大。ワールドチャンピオンは最終戦終了後、男子トップ6、女子トップ4で決定戦開催。その会場はメンタワイ濃厚。6位の人がまず5位と戦い、勝ったほうが4位と戦い、勝ったほうが3位と戦い……というように、最後に残ったものがツアー1位とタイトルをかけて戦うというシステム。ワールドシリーズというか、スーパーボウルというか、そんな感じのシステム?
6位の人でも上位全員順に倒していけばタイトルを取れる、って話だ。1位の人は1回勝てばいいわけだけど、負けたらワンシーズンの集大成は幻。

CTからのクオリファイ枠を一定数とるんだろうけど、QSからのクオリファイを狙う人は結構ショートなチャンスだ。QSシーズンはワールドタイトル決定以降の9月から12月だけ、ハワイで終了する。QS選手、1月から8月、ヒマじゃ~ん。

上記の情報からいろいろ考えると、QS選手は期間は短いけどきついかもね。ハワイやれない人はクオリファイできない話に聞こえるし、期間が短い分チャンス(試合数)も減るんだろうし。少なくとも5月の一宮はないわけよね。でもまぁ、1月から8月は働いてお金貯めて、4か月ツアーをフルで回るってのも可能なわけだわね。

ま、結局トップ6だけのツアーというか、最終的にそこだけがフィーチャーされる感じというか、7番の人悲惨、というか…(笑)。

あと、11月12月にQS、2月にCTとなると、冬のハワイはもう一般のサーファーにはない、って話になっちゃうよね。QSから上がった人は4か月ぐらいハワイにいることになるわけでしょ、練習もあるだろうし……。ハワイローカル、容認するのかね? ま、でもハワイに慣れている人にはクオリファイ有利な感じではあるから、いいのかな。

まだアイデア出しの段階のようだから、どうなるかは全く未定だけど、どんな形になるにせよ、ツアーのシステムが変わりそうなことは確かだと思う。

年間をフルで回すにはお金もかかるし無駄も多い。短期間にすれば経費も節減できるだろうし……。
今回のハーレープロもだいぶ設営物縮小されているので、やっぱWSLお金ないんだろうね。人もいろいろ変わってるし、とにかく広げただけ広げた風呂敷を、どう畳み込むか、というところなんだろうな、と思う。

莫大なお金をかけて商品として作り上げた高額賞金ツアーやライブウェブやサイト内コンテンツの充実も、結局買い手がつかなければ不良在庫でしかなく、とにかく何かしなければ間に合わない状況なんだろうな、というのは想像できる。

4 コメント

  1. 話は反れるけど、日本のJPSAも改革してほしい。QFまでは「誰だよあんた」って人ばかりなので試合を観戦しようという気にならない。CTのようにクオリファイのシステムにしてトップ16くらいで試合をしてほしい。あと、ツアー周ってない人はプロと名のってはいけないでしょ。

  2. 誰だよあんた(笑)。私もそう思うこと多々あります。が、新しいプロを公認する、登録を更新する、というのはJPSAにとっては一つの重要な収入源でもあるわけなので……。昔はスポンサー収入でお金があつまったので、お手盛りで……みたいなこともあったわけですが、今はお金が集まらないので、スポンサー以外からの収入を当てにしなくてはならないんでしょうね。サーフィン業界、どこも同じだと思う。副業だより。

  3. だったら希望者全員をプロにすればいいと思う。今の現状だとプロテストする意味がどこにもない。試合のヒート枠は制限あるからそこはWSLジャパンのランキングを使わせてもらう。土下座すればNOとは言わんでしょ。

  4. プロテスト。世界でも類を見ないシステムなんですが、これがまた、貴重な収入源なんですね。で、テストする意味はあるんですよ。だって、受験料払っても受からない人がいるから。受験料は返金しないので、収入ですよね。
    希望者全員を認めてしまうと、受験料1回分と公認料しか取れないじゃないですか。何度も何度も受けて、何度も何度も落ちてくれる人が上客なんですよ。ひどい話、とは思うけど、逆に非常によくできているシステムだと思う。JPSA公認プロになりたい、と思う人がいるうちは、何もないところからお金が生まれるようになっているんですね。ま、それでも足りないんですけど、それがあるから男女とも年間8戦という国内最大のツアーが組めるわけです。

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