すったもんだで今日もOFF。WSLアジア発足について

すったもんだで今日もOFF。WSLアジア発足について

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kelly

すったもんだの末、今日はやりませんでした。
ま、来てから一番バックドアっぽいバクドアというかなんというかだったかな。朝一は冗談じゃないでしょ、ってレベルのストーミーだったけど。

ケリー、ジョン様、ジュリアン、ナット・ヤング、ミシェル・ボレーズあたりフリーサーフしてたけど、メイクできそうな波数が少なくて、サイズはダウンするけどもう少し落ち着くと思われる明日で手を打ちましょ、的な。

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会場内もジョン様祭り続行中。アンディの時こんなの出なかったし(笑)

さて、WSLでは2017年からWSLジャパンではなく、WSLアジアというリージョンが発足し、インド、インドネシア、台湾、中国、日本等を含む広範囲をカバーすることになる。リージョンチャンピオンはバリニーズとの戦いかぁ……厳しいね。
ま、今具体的な事務関連をどうするかという調整中なんだろうけど、おそらく最終的にはWSLアジアの中に日本事務所がある、的なことになるんだろうと思う。
例えばWSLヨーロッパの中にフランスやイギリスやポルトガルが含まれているような感じかね。所属各国それぞれに言語も違うし、状況は似たようなものだ。
WSLアジアになれば、アジア各国の様々な言語を統括して、英語のリージョンオフィスにはなるだろうけど、だから選手も英語に統一、というのは無理がある。
基本的にはツアー共通語は英語だけど、英語の話せない選手が不利になるということは極力なくした方がいいし、そのための各国の事務所だと思う。英語が話せなくても10点満点はもらえるわけだから、そういう才能のある選手が英語が使えないことで消えていくのは違うと思う。もちろん英語が使えた方がだいぶ有利だけど、そうじゃなくても試合に出たり、旅をしたりということがスムーズに行えるようなフォローをするのが各国の事務所の役割だ。実際に選手になって世界を回るとなれば、開催国のビザの問題や会場周辺の情報、アクセスその他、初めてでわからないことだらけだ。そういうときに英語ならツアーマネジャー経由で情報が取れるだろうけど、それが日本語であれば選手はもっとストレスから解放されるはずだ。

ブラジルの選手で英語の話せない選手が結構いるけど、ツアーの中にブラジル人がたくさんいるので、何かと助けてもらえる。テレビクルーやジャッジ、関係者、今となっては副コミッショナーのレナト・ヒッケルがブラジル人だ。そういう意味ではブラジリアンラッキーだし、より外に出ていきやすい。英語が話せないと助けてもらえない日本人は大変だ。連盟という組織の仕事は、そういうバックアップこそが大事だと思う。
レナト・ヒッケル、上り詰めたね。
ジャッジ→女子ヘッドジャッジ→リサ・アンダーソンの旦那→男子ヘッドジャッジ→CTツアーマネジャー→副コミッショナーときて、階段はついにあと一段だけ(笑)。やるな、レナト。

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