ごめんね、マリちゃん

ごめんね、マリちゃん

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$F+編集長つのだゆきのブログ

安楽死寸前だったまりちびちびが、長期入院の末だいぶよくなってたのに突然死んで、大金もかかったし、もう、これはすべての元凶、子猫を生み続けるの魔性の女、マリをなんとかしなくてはならないということで、すでにもう妊娠してるっぽいマリを捕獲、不妊手術作戦開始。
歯が悪いのか口内炎がすごいのか、ご飯を食べるたびに、ギャッとか、キャァ~とかさけんで飛び跳ねたりしていたので、そっちもかわいそうなので一緒に治療してもらって、長生きしてもらおうと思い、なんとか捕獲、ネットに入れて、ケージに入れて、病院に連れてった。
相当興奮してて、病院にいく間ずっとハァハァ、ダースベーダーみたいな息をしてたので、う~ん、あのストレスは尋常ではないのかも、とかちらりと思ったけど、先生にお願いして帰ってきて数時間後、結局マリは手術することなく、そのまま天国に行ってしまった。おそらくストレス性ショック?
今朝まで、私が捕まえるまで、マリは確実に元気だった。ごめんね、マリちゃん。
なんかねぇ、せつない。
良かれと思ってしたことがあだになるって、なかなか割り切れない。
特にマリはうちのデッキでマリママが生み、うちのデッキで育ち、うちのデッキで何十匹も子供をそだてたけど、結局マリの子供はマリチビしか残ってない。マリチビはだいぶ前に不妊手術済み。
写真は生まれた年、2007年のマリママとマリとその兄弟たち、生後4ヶ月ぐらいかな。このときの兄弟は毛の長い茶色のコ(ライオン) 以外みんな死んだ。
まりちびちびといい、マリといい、なんていう運命なんだろう。
もう外のコはなにがあっても手を出さない、助けない、と思う。でもそのかげで、シッポくんみたいに死にかけてたのを何とかつかまえ、2度の手術と長期入院の末、オシッコは垂れ流しだけど、いまや楽しそうに毎日元気に駆け回っている子もいる。あと半日ほうっておいたら確実に死んでた子だ。
難しい。
ま、もうご飯をあげてる時点で、自然のサイクルに手を出しているわけで、何とか割り切るしかないんだけどね。
マリママ、再び春で妊婦だし……。

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