ボルコムパイプ、ジョンジョン優勝

ボルコムパイプ、ジョンジョン優勝

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$F+編集長つのだゆきのブログ

ハワイのパイプラインで行われていたボルコムパイププロで、18歳のジョンジョン・フローレンスが優勝し、優勝賞金120000ドルをゲットした。
わずか8歳の頃からここでサーフィンを始めたジョンジョン。当時は背だってやたら低かったし、ボードがでかく見えてかわいかった。しかし、10年後の今では見上げるほど背も伸びて、ボードが小さく見えるしまつ。なんか、華奢な感じが若い頃のゲビン・ベッシェンみたいに見えるね、写真じゃ。
で、まだ18歳ながら、10年というベテラン同様の経験を積んでいるので、ここでは若手というカテゴリーには入らないだろうな。超若手なんだけど。
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もちろんジョンジョンにとって、このパイプで優勝するということには特別な意味がある。ジェイミー・オブライエンと似たような感じ。自分の育った裏庭がこのパイプ、バックドアのピーク。ホームブレイクでの優勝はまた格別だ。
しかも先ごろ行われたバックドアシュートアウトに続いてこのピークでの2試合連続勝利。勢いに乗っているというか、2011年はジョンジョン旋風でスタートした様相になった。
その上、ジョンジョンは今シーズン、WTクオリファイを目指してスターツアーを意欲的に回る計画を立てている。
このASPの試合で初のファイナル、そして初優勝は大きな経験になっていると思うし、シーズン序盤の幸先のいいスタートになった。
初のファイナル進出で優勝を決める、ってあたりになんかスター性というか、来るのかな、という感じがしないでもないけど、まぁ、世界中で自分がもっとも得意としている場所での試合ということで、世の中そうすんなりは行かないんじゃないかな、とは思うけど、こういうチャンスを逃さずきちんと優勝するというのは、若いながらもさすがのキャリアかな。
何度もファイナルに行っても優勝できない選手がたくさんいる中で、初ファイナル初優勝というのはやりなにかを持ってるということなんだろう。ま、優勝経験という部分では、これでデーンを超えたわけだし。
デーン・レイノルズね、優勝経験ないんですよ、信じがたいことに。
以下、2位ジェイミー・オブライエン、3位クリス・ワード、4位アーミオン・グッドウィン

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