今期2回目、正真正銘のエディウッドゥゴー

今期2回目、正真正銘のエディウッドゥゴー

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waimea

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先週ブロック・リトルがなくなって、ブロックって言えば、だいぶ前のエディの時にバレル抜けたんだよな、とか考えていたら、いきなりEDDIE WENTなわけです。2月11日あたりの大騒ぎの後の、「えでぃ……なしよ!」のあれれ感があまりにすごかったもんだから、今回はなんか、秘密裡というか、何の前触れもなく、いきなりゴーです。前回は4日ぐらい前から騒いでたんだけどね。今回はミックの今シーズンのスポット参戦ニュースの陰に隠れて、というか、やるかもしんないよ、選手招集かかってるよ、のニュースもリリースされなかったから(笑)。
それでも現地はすごい人で、エフカイビーチパーク前にあるノースショア御用達の小学校、サンセットエレメンタリースクールでは欠席児童が242人も出たらしい。ま、先生も休んじゃいたいぐらいのイベントなんで(笑)。

今回で31年目に当たるエディ、あと数日で今年のコンテストピリオドも終わるところだった。
サーファーたちはみんな、ブロックのスウェルと言っていたけど、まさにそんな感じ。しかも31年の歴史の中でも最大ともいえるサイズ。朝のうちの爆弾セットは30フィート越え。時折ベイ全体をクローズアウトにしてしまうほどでかかった。
記憶が正しければ、でかすぎてできない年があって、それはライフガードたちがお手上げだったためだ。でもジェットスキーを操るライフガードの力量も年々上がっていて、過去最大のサイズでの開催も可能になったわけ。
勝ったのはジョン様。ハワイアンビッグウエイバーとしてまた一つ足跡を残したことになる。
ま、この大会は誰が勝った負けたというのが見どころではないので、結果よりは、とにかくみな無事だったことを喜び、目の前で起きるエキサイティングなサーフィンに驚き、どんなチャージがあった、どんなワイプアウトがあった、みたいな、非日常の一日ということになる。
試合と言っても1ヒート1ヒート勝ち上がっていくシステムではなく、全体の中のベスト4の合計点で順位が決まるので、その辺もジョン様向きと言えばジョン様向きだったかね。あのバンピーなフェイスをどうこらえて降りていくか勝負になるわけだけど、ジョン様終始安定してたね。
日本からは脇田貴之が参戦。あれ行けって言われて行ける日本人、脇田ぐらいだと思う。立派。

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